としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

貝掛温泉

2017-10-20 23:42:38 | 新潟県の温泉
 貝掛温泉は、越後湯沢駅から車で20分ほど、山間にポツンと建っている一軒宿です。江戸時代より「目の温泉」として知られている温泉で、前から気になっていたのですが、ここのところ目の調子が悪いので、気休めにでもなればと思い、家から2時間かけて貝掛温泉を訪問することにしました。
 貝掛温泉は国道17号から少し脇道を入った所にありますが、この脇道がなかなかの細道で、清津川にかかる貝掛橋は車1台でギリギリの幅しかありませんアクセスは悪くないけれどちょっとした秘湯に来た気分になります。和風の建物に「日本秘湯を守る会」の提灯が下がっているのを見ると、余計その感が強くなりますね

 ホームページには日帰り入浴は午前11時からとなっていて、それに合わせて到着したら、駐車場には既に何台か車が停まっていました。そして玄関には午前10時30分からと掲示されています。完全に出遅れ
 受付で料金1,200円(!)を支払い、浴室に行くと数人の先客がいました。旅館での立ち寄り湯で、しかも午前中にこれだけ客がいるのはなかなかありません。旅館での立ち寄り湯は独占浴のことが多いけれど、ここは余程人気なんでしょう。
 湯屋は結構新しい感じはしますが、秘湯の雰囲気を感じさせる渋い造り。上がり湯も凝った造りです露天風呂も雰囲気が良いし、施設のコンセプトは統一されていてレベルが高いですこれが人気の理由かな

 そしていよいよ入湯。まずは内湯の小浴槽から。内湯浴槽は仕切られていて、大浴槽が非加熱、小浴槽が加熱浴槽です(もちろん加水、殺菌剤添加なしのかけ流し)。



 加熱されていると言っても、湯温は40~41℃くらいで、適温と言って良い温度。色は無色透明で、表現は難しいですが昆布茶のような香りがします。潮(磯)臭と表現している香りに近いようでちょっと違う感じ。僅かですがはっきりと塩・渋味もあります。さらに特徴的なのが泡付きで、結構な量の泡が産毛に付着。それに伴うツルスベ感もありですガツンとくる特徴がある訳ではないけれども、これはなかなかの名湯ですね



 続いて内湯大浴槽に入湯。こちらは36.2℃の源泉がそのまま注がれているので、かなりぬるめ。不感温帯の湯です。浴感は小浴槽とほぼ変わらないですが、香りは少し薄く感じます(温度が低く揮発しにくいせい?)。それでも泡付きはこちらも同程度あってやはりいい湯しかも不感温帯の湯だからこの名湯にいつまでも浸かっていられます私は30分近く浸かっていられたし、他の客もそうでした。冬はちょっときつそうですが、夏にはこれ以上のお湯はないでしょう。

 続いて露天風呂へ移動露天風呂も大浴槽と小浴槽があって、小浴槽は熱め(42~43℃)の湯となっています。小浴槽の湯は加熱し過ぎたためなのか、味、香り、泡付きが全くありませんでした。ひょっとしたら白湯なのかも知れません。ここに来て熱めの湯を求めている人はいないようで、ほとんど入る人はいませんでした



 一方、露天大浴槽はこの施設の主浴槽で、雑誌等に掲載される場合はまずこの浴槽が使われています。決して見晴らしが良い訳ではないですが、木々に囲まれた湯船に大きな提灯が下がっている光景は、秘湯らしい雰囲気を醸し出していますそして大浴槽の湯は内湯大浴槽と同様で36.2℃の源泉がそのままかけ流し。露天だからまた余計に長湯ができてしまいます。1時間近く浸かっていた客がいて、超長湯も全然苦になりません。人肌に包まれるような浴感は、人里離れた秘湯感と合わせてリラックスするには最高です(香り、味、泡付き&ツルスベ感は内湯大浴槽とほぼ同じ程度)。強いて残念な点を挙げれば垢等のゴミが多く浮遊していたことですが、客が多かったし気泡が多い性質上ゴミも浮きやすいので、ある程度は仕方がないです。


 さて、今回の訪問の理由の一つである「目」については、何度もお湯で目を洗ったけれども、家に帰ったら元通りまあ目の不調の原因はアレルギー症状かも知れないので、温泉で洗っただけでは治るはずもないですけどねそれにしても、目薬として売られていたこともあるというこの温泉、分析表を見る限り特別な成分があるようにも思えないけど、白内障、眼底出血、ドライアイに効くとのこと。確かに目に潤いは与えてくれそうな気がします

 最終的には2時間ほどこの温泉での湯浴みを楽しみました普段ならお湯から出て浴槽脇でボーっとしている時間の方が長かったりするのですが、この日はほとんど湯に浸かって過ごしました。それでいて疲労感がないのは不感温帯のお湯のなせる業でしょうこういった温泉はなかなかなく貴重ですし、秘湯感あふれる雰囲気も加味するとレベルは相当高いと言って良いと思います。1,200円という強気すぎる料金設定はどうにかならないかなと思うけれども、またいつか夏に訪れたいと思わせる施設でした

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