としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

長良川温泉 長良川観光ホテル 石金

2011-12-08 23:35:58 | 岐阜県の温泉
 長良川温泉は、岐阜城が山頂に建つ金華山の北麓を流れる長良川沿いにある温泉地岐阜市街から近く、JR岐阜駅からバスで15分程度で着きます長良川の両岸に7軒の旅館・ホテルが点在していますが、温泉街という雰囲気はあまりありません。どちらかというともう一つの名物「鵜飼」のイメージの方が強い気がしますね
 今回立ち寄り入浴した長良川観光ホテル 石金は、長良川北岸、長良橋の袂にある和風の中規模ホテルですHPで見た露天風呂の雰囲気がよかったので、何となくここに決めました

 ホテルの入口に従業員の方が立っていたので、立ち寄り入浴をお願いすると慣れた感じで中へ案内してくれました普段から立ち寄り入浴の客は多いのでしょうねフロントで料金1,000円を支払うとタオルセットを手渡され、浴室まで案内されます。浴室は別棟となっていて、入るのには鍵が必要ですが、鍵は従業員の方が開けてくれますこの建物はまだ出来たばかりのようでかなり綺麗


 浴室には内湯浴槽が一つあり、隣接して露天風呂があります。内湯はおそらくさら湯さら湯には興味がないので、ほとんどの時間を露天風呂で過ごしました。


 露天風呂の浴槽及び敷地はHPで見た感じより手狭そして塀で囲まれていて眺望も効かきませんそれでも、狭いながらも日本庭園が設けてあり露天風呂としての雰囲気はまずまずといったところです


 この温泉の最大の特徴は、茶褐色に濁った湯の色ですね単純鉄冷鉱泉ということで、濁りは酸化した鉄分によるものであり、茶褐色の細かい湯の花も舞います
 茶褐色の濁り湯といえば、実家の近くでは松代温泉や小赤沢温泉のように塩辛いものが多いのですが、長良川温泉はわずかに鉄味がするだけで見た目よりあっさりしています。匂いもほとんどありません(湯口ではわずかに金気臭あり)。井戸水による加水や加熱・循環使用による影響もあるでしょうね

 ネットで調べる限りでは、長良川温泉のどの施設でも温泉使用の浴槽は小さく、広めのさら湯浴槽が併設されています。源泉の供給量が少ないためか、茶褐色の濁り湯を嫌う人が多いためかは分かりませんが、温泉をメインに据えているようにはあまり感じられません温泉ファンにしてみれば少し物足りなさを感じるかも知れないですね

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