Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

宇和島城の桜

2018-03-29 | 風景

 

春彼岸の墓参の帰り、バスの待ち時間が空いたので宇和島城へ登ってみた。

ちょうど、お城の桜は満開で、夕陽を浴びた良い時間帯だった。

きっと亡き母も女学校時代に何度も登城して、この桜風景を愛でたのだろう。

そう思わせる美しい光の中の絢爛の桜風景だった。

やっぱりお城に桜は、よく映える。

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一安心 (鬼城)
2018-03-30 08:25:02
写真、やはり視点が違います。(汗 
先日、調査に登ったおり、広場の中に・・・どう捉えるか、考えましたが・・・
広角で美事に入りましたね。
桜が病気、弱っていると指摘を受けました。
城は石垣修理中で見苦しかったと思います。
お母さん、間違いなくお友達と上がってきておられますよ。
女学校の後身、宇和島南の逍遙歌に「城の南に 若草の 燃ゆる思いを 身に秘めて・・・」という歌詞があります。
学校時代は誰もが登っていましたね。
さて、夕陽です。
先日も会議の折、話しました。
何故、夕焼けの頃まで開放しないのかと・・・危険防止だそうです。
美事な夕焼けですね。
ランスケ・ダイヤリー、しばらく期間が空いたので心配していました。体調、精神的な状態など心配していました。自分は考える前に飛び出しますから・・・m(_ _)m 
桜が散り、野山は新緑を迎えます。楽しみましょうね。
宇和島のシンポル (ランスケ)
2018-03-30 22:03:59
鬼城さんのブログを拝見して文化財修復の難しさを実感しました。
私などは、街の真ん中に鎮守の杜のような鬱蒼とした照葉樹の森がある景観に、
単純に西日本の原風景を観るようで心安らぐのですが?
確かに石垣に張った樹木の根は石組みを壊してしまう可能性がありますよね。

バス待ちの時間にお城に登るたびに、その鬱蒼とした森に覆われた宇和島城石段の景観が好きでした。
こんな魅力的な照葉樹の森に呑み込まれようとしているアンコールの遺跡のようなお城って滅多にない。
「トトロの森のお城」なんてキャッチコピーは如何?

ごめんなさい。
傍観者のお気楽の想い入れは迷惑ですよね。
鬼城さんの仰るように湾を一望できるお城山からに夕陽の景観は魅力的でしたね。
そして美しいお城と桜の風景大事に守ってください。
このお城は伊達宇和島藩の象徴ですから。
宇和島の人たち (鬼城)
2018-03-31 07:38:34
このうっそうとした何も手を入れていない城、日本国中にありません。キャッチコピーは「一番手入れをしていない城」(笑い)。しかし、最近は観光客が増え、事故の心配が起こってきています。崖崩れとか、石段の崩れ、動物の害(猪)など・・・調査では限界が来ているところ、大雨による被害等々から修復していくとのことでした。秋にはひとまず、現段階は終了だそうです。人の意見はそれぞれ・・・登りにくいので松山城みたいにリフトをという人、今のままで何もしないという人、せめて櫓くらいは復元したらと言う人・・・どの選択かは価値観の問題でしょうね。素晴らしいコメントありがとうございました。
月夜の撮影行 (ランスケ)
2018-04-01 15:29:28
鬼城さん、再度のコメント恐縮です。
宇和島の皆様のお城に対する想いとはかけ離れた私の勝手な嗜好性にお付き合い頂き、申し訳ありません。

それにしても、帯状疱疹の痛みが治まると、凄い勢いの更新ラッシュですね(笑)
私も鬼城さんの勢いに押されて、やっと桜詣でした。

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