暮らしの風

日々の出来事を少しずつ書いていきます

思い出の新聞

2012-03-21 21:29:24 | 日々の事
今日、お稽古に行くと
風邪で10日間臥せていた友が

そろそろ身辺の整理をしないと
何かあったとき、恥ずかしいというのです

なんでも大事に残しておく彼女は
ある1まいの新聞を持ってきました

それは毎月1度発行される団地新聞で
お稽古仲間の、今は亡きご主人がお世話されていた新聞です

今まで保管されていたことにおどろかれ
ご主人の書かれた記事に再開したのです

10年も前の新聞のなかに
ご主人の息遣いを感じ
懐かしんでおられました

なかなかこういうものが捨てられなくてね。
整理していると出てきたので
とても懐かしいでしょう

暗いニユースが多いなか
心がほんのりと明るくなった出来事でした












鮭の頭

2012-03-17 21:57:42 | 日々の事
4月のような暖かい1日でした

これからがぬか漬けのおいしい季節です

冬からの糠床に私は鮭の頭を

こんがりと焼き

そのまま糠床にいれます

しばらくすると糠の酵素で頭は溶けています

このやり方で糠どこを美味しくしていたのですが

周りの人に話すと

驚かれました

この方法は

誰に教わったか

今では解りませんが

好きな食材をいろいろ漬けて楽しんでいます




錦鯉

2012-03-16 21:33:04 | 日々の事
幼いときから可愛がっていただいていた

ご夫妻は共に80歳を超え

特にご主人は、昨年の夏から体調不良で

現在入院しておられます

家には池があり、

ご主人が手塩に掛けた錦鯉が4匹います

しかし、お世話する人の居ない池は

錦鯉の姿が見えないほど

水も濁っていました

誰かもらってくださる方はいないかしら・・・と

相談されたのです

居ました、私のお向かいさんは

大きな容器を庭に据えて鯉を飼っています

即決でOKでした

網で鯉をすくってみると

小さかった鯉が70~80センチほどに成長し

40年と言う時の永さが知らされました

もらわれた錦鯉は寒さで

身を寄せ合って静かにしていますが

この先も元気で泳いでくれることでしょう










警戒心

2012-03-15 22:52:20 | 日々の事
兄の住んでいる千葉県で昨夜震度5の地震がありました

心配で電話してみると

意外と冷静でおちついていました

このくらいなら平気になったそうです

え???震度5でしょう

しかし

大震災から1年の間に何度も地震を経験し

警戒心も精神も鈍くなったみたいです

怖いことを言いますね

確かに疲れているのはわかりますが

くれぐれも真摯に向き合ってください






ミシン

2012-03-14 21:40:14 | 日々の事
「カーネーション」では

赤い糸を掛けたミシンが軽やかな音をたてて

毎朝テレビに登場します

それを見ていると

ミシンを出して

洋服を縫ってみたくなりました

スタートは順調でしたが

しばらくするとモーターが鈍くなり

ミシンの針が動かないのです

すぐに、近くのミシン店に持っていくと

沢山のミシンが修理に持ち込まれていました

あれ?

私の驚きに、ご主人がおっしゃるには

昨年の11月ごろから

「カーネーション」の影響で

ミシンの修理がふえたそうです

なるほど、

私と同じ思いの人たちが居たのでした






















返還の灯

2012-03-06 21:55:41 | 日々の事
ロシアのプーチン氏が大統領に返り咲き

懸案の北方領土問題をめぐって悪化した関係を改善し

「領土問題を最終決着させたい」との

意欲をみせています

任期は4年から6年に延長されて、2018年

までとなります

この間に朗報をききたいものです

北海道を旅した折に

納沙布岬からま近に見えた北方領土

4島が無理ならば2島でも返還してもらい

残る2島は特区として

両国が共に行き来できないだろうかと

真剣に考えたものです

岬に燃え続けている返還の灯

早く消える日が来る事を祈ります




啓蟄

2012-03-05 14:35:03 | 日々の事
虫たちが冬から覚める日です

しかし、今年の気候不順にまだ眠っているかも知れません

春告草といわれている梅の花の開花も遅れ

公園もようやく咲き始めました

節句のお雛様はお飾りしたものの

おひな祭りの夕餉の卓を華やげる

散らし寿司も作らずにいました

風邪がすっきりしないこともあるるのですが

お料理をする意欲が現在欠落中

早く冬から覚めたいのは

私なのです











弥生

2012-03-01 22:00:14 | 日々の事
姉には2歳の孫がおり

近頃、列車に興味をもち始めました

爺、婆はその孫を連れて、新幹線や在来線に乗せていますが

今日は比叡山のほうへ向かいました

車窓は雪景色

丁度降りた駅のホームに雪が積もっており

雪だるまを作ったそうです

すると

「眼がない」と言ったそうです

雪も知らないのに雪だるまを知っていた

姉は「驚いたのよ、賢いでしょう」

電話口より興奮した声

3月は孫の自慢話ではじまりました