4/18 AM3:00 起床 (さぁ、一日の始まりです)
起きるやいなや、身支度、食事、トイレをてきぱきと済ませ、会場行きバス乗場ヘ!
AM 5:00 に会場である東急リゾートに到着し、早速、昨日預託したバイクを点検!
空気圧も問題ないようなので、受付、ナンバーリングをし、荷物を預ける。
少し、肌寒かったので、東急のロビーで待機策をとりました。
スタート30分前に、ウエットを身につけ、いよいよ海へ!
アップとして、海で泳いでみたが、あんまり感覚はわからない
水温も思ったより低くそうだが、とにかく水が綺麗なので感激でした
さあ、いくぞ! この時、一緒に居たまつみんさん、りってぃとスタート地点に
【スイム編】
スイムスタートは AM7:00 1400人の一斉スタート
スタート前には全員で、「ワイドー、ワイドー、完走するぞ~!」で叫び、気合を入れる
スタート幅は人数の割りには50mくらいと、少し狭いので、先頭が海に飛び込んで、30秒
くらいの位置か。 周りもあんまり焦っていない様子だ。
そして、いよいよ我々のスタートだ! さぁ、飛び込め!
やはりこれだけの人数なので、凄い混雑です
今までのショートの大会でも、
グループ分けがあって、せいぜい200人位でスタートなのだが、今回は1400人
やはり、想定通り、ボコボコだ
でも、ここでひるむと負ける
あくまでも想定の範囲以内だ。 冷静さを失わないように、過呼吸に注意しよう
前のスペースが見つからない。 仕方なく乗り上げる
まるでイワシの大群のようだ。 このまま人の上を滑っていってもいけそう
スペースが空けば、そこへ突っ込もうとするが、皆同じ気持ちで、ぶつかる
どうしようもない。 もう流れにまかせよう
水の透明度は抜群で、水深は10m位と聞いていたが、海底の砂地まで細かくはっきり見え、
案外真っ直ぐ泳げている模様です
ちょうど600mのところで、緩いカーブを
向えるのだが、たぶんその付近を泳いでいるのだろう。 薄曇りではあったが、太陽の方向
が変わったようだ。 私はあまりヘッドアップしないので、右側のブイと集団の動きに
合わせるのみなのです
う~ん、凄い楽です! バトルも落ち着き、
気持ち良く泳げる
いいぞ、いいぞ!
やがて、1700m地点の鋭角のコーナーを迎えたのだろう。 突然、再びバトル開始
その時、突然、誰かの足か手なのかわからないが、ゴーグル直撃で、一滴、海水が進入
してきて焦ったが、大事に至らずでした(ホッ)。
あとゴールまで1300mや。 頑張ろうと自分を励ましました。
そこからは、かなりの向かい潮で、あんまり進み具合が良くないと思いましたが、これも
想定通りなので、リラックスして無理はしないように泳いだ
そうして、ついにスイムフィニッシュ
時計をくぐったのが55分02秒
あとでわかったのだが、私のすぐ前は1秒差のAKIさんでした(笑)
スイムは私としては完璧な泳ぎでした。
そしてトラジションへ!!
別に焦ってなく、のろのろしてたら、約10分が経過だ~(遅すぎ)
【続いてバイク編】
昨日のバイク預託の時に、300~400m位しか乗っていないので、バイクの組み上がりの
トラブルの心配が多少あったものの、しばらく走ってみて、大丈夫だとわかった
走り出して、1km位のところで、早くもパンク車発見です。 うわぁ、最悪~な方。。。
私は予備のタイヤも空気入れも取り外してきました。 何かあれば、即リタイアです
まぁまぁ、調子良いかなぁ~? 思ったほど抜かれない
しかも楽に走っている。
アップダウンもさほど無いし、路面が良く走りやすい
でも、風は強いなぁ~
池間島に向う両側海の橋では、追い風をもらって、
フラットなのになんと50km/hオーバー
。 そして、途中の緩やかな登りででも、
35~36km/hの巡航です
考えられない位、らくちんや
でも逆もあるんだろうなぁと思った通り、池間島を回った辺りから、アゲインスト。
今度は下りでも20km/hしか出ねぇ~。。。 アップダウンより風の影響の方がかなり
大きいです
東平安名崎灯台の70km付近辺りまで、アベは32~33km/hと
すこぶる順調でした。
がしかし、そんなに甘くは無かったです
突然、両足の大腿四頭筋がピクピクどころか、肉離れを起こしそうな状態に陥る
態勢を変えたり、ペダルを踏み込むと、あっ、ヤバイ。。。という感じ。
どうも、調子に乗って、ダンシングを多用したせいだろう。。。
そこからは自重して、インナー縛り
で巡航。
何処かで落ち着くのではと期待したが、態勢を変えると、即、ヤバイ。。。
そこからは、どんどんとアベを落としていき、100km地点でアベ30km/h、130km地点まで
は追い風に助けてもらって、何とかアベ30km/hは死守したが、2周回目の池間島を回った
辺りから、激しい向かい風にやられて、失速しちゃいました
最終的に、アベは28~29km/hでした。 実際の走行時間は5時間30分位か
【続いて最終ラン】
さぁ、最後は得意のラン?じゃー
しかし、全く走る気しねぇ~
バイクでダメージをくらった大腿部に氷水をぶっかけてアイシング
バイクとは違うので、何とかいけそうな雰囲気です。
でも、走る気しねぇ~(笑)
いつものちんたらjogよりも遅いスピードでも、やはりキツイ
エイドステーションが約2.5km毎にあるので、2.5kmを走り、エイドで休憩と決めて
走りました。 まぁ、遅いながらも、何とか走れている。 でも、走る気しねぇ~
10km付近でAKIさん発見。 と言っても、声掛けしてくれたのはAKIさんの方でした。
だいぶ、先行していたはずのAKIさんですが、かなり、辛そう
どうも足裏がかなり痛かったようです。 心配にはなりましたが、そのまま私は前に
次のエイドはまだなのか?? なんかオレも辛いなぁ~と思った瞬間、足がパタリと
止まった。 あ~あ、走るの止めちゃったよ~
そこから、歩き開始です
楽になると走りだすのですが、一度歩くと
やはりもう駄目でした。 すぐに歩きの連続です。。。
沿道からは「ワイドー、ワイドー」とたくさん心のこもった応援を頂くも、それに応え
られない自分自身の情けなさをどれほど感じたことか。。。
まぁ、でも歩いてでも、ゴールはしようと、歩き続ける
しかし、歩いて、あと25kmは辛いやろうな。 全然、進まんなぁ~。
そうこうするうちに20km手前で死んでたAKIさんが、復活してきた
ヤル気モード復活で、先程とは大違い
。 調子戻ってきましたとのこと。
流石はウルトラランナーやなぁと感心し、AKIさんを見送りました
それからもずっと歩きの連続ですが、ようやく折り返しを迎えたのですが、
あとハーフを2時間10分位で走れば、目標の11時間で完走出来ると直ぐに計算は
出来ましたが、このままの状態でいくと、3時間少しは掛かるだろうと予測しました。
折り返して、500mも行かないうちだろうか、今度は対面で、りってぃに出会う!
「アッキーさん、行きますよ」とかなり元気に、にこにこした顔にむかつく(笑)
しかし、どうすることも出来ず、、、ただ涙。。。
その後、折り返してきたりってぃに抜かれ、また涙、涙(笑)
りってぃに、19:00にはゴールするからと伝え、またりってぃを見送りました
その後、25地点位で、団長さんとも対面でお会いし、声をかけ、お待ちしていますと
言ったが、団長さんは追いついてこずでした
それからの私はゴールに19:00に到着出来るように、計算し、足を進めました
最後の5km辺りからは市街地に入り、応援の方もかなり凄かったです
不甲斐無い自分にも一生懸命に声を掛けて頂いて、ただ、頭が下がるばかりで、
ありがとう、ありがとうって言いながら、ゴールを目指すのですが、無性に涙があふれ
てきて、なぜこんなに涙があふれてくるのか理解できませんでした。
最後の3kmを迎えたところで、19:00まで、あと24分となり、今のペースだと、時間ちょうど
にはゴール出来ないと考え、最後の力を振り絞り、㌔8分でゴールを目指した。
結局、ゴールタイムは12時間03秒の19:00でした
なんとランは5時間30分近くかかりました
まぁ、でも完走しました
文章、長すぎました(汗)
文才が無いので、お許しください!