Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

RJ君の練習機

2008-09-11 05:42:25 | ラジコン
以前アップした写真の機体の脚周りから、現在のものに変えました。前回のものは初心者がハードランディングさせてもなるべく機体が痛まないようにと幅広で、長めに作ってあったのですが、私が着陸させてみても池の鯉が跳ねるようにバウンドを繰り返してしまいます。そこで今のものに交換しました。

モーターはAxiの2204-54、バッテリーは基本的には2セル800ですが、3セル800でも使えます。プロペラはAPC7*6です。2サーボラダー機、機体重量は2セル時で260グラム、翼面加重は25g/dm2です。



そしてこの機体の特徴である背びれと、リンケージ周りです。

サーボは2つテープでとめて、胴体下部に接着しただけです。反対側にはラダーサーボが同じように顔を出しています。途中チューブを使ったり長いピアノ線を使ったりしなくても良いのでとても製作が楽でした。これは墜落して機体を壊してしまった時の機体の再生にも大きな手助けになるだろうと思い、採用しました。サーボコードは延長してあります。



この背びれの効能?ですが、自立安定性を大いに高めてくれます。飛行中、空を大きく一回りさせるためには何度も舵を当ててやらないと勝手に水平に戻ってしまいます。ですからロールは出来ません。

こうして出来たRJ君の練習機、さて、パイロットはどういう人かと言いますと、



RJ君です。

私のゼロ戦を持って決めてます。今まで黒人の人がラジコン飛行機をしているところを見たことがありませんので、彼はかなり貴重です。もしかしたらそのうちアメリカのラジコン雑誌にもスカウトされたりして。そして「誰に操縦を教わったんだ?」というラジコン雑誌の記者の質問に私の名前を答えたりしたらどうしよー、なんてことは考えていませんが、とにかく貴重なラジコン友達ですので、これからも末永くやって行きたいなと思ってます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿