ここ2週間ほどは前回完成させた飛行艇の改良を進めてきたつもりですがまったく進歩がありません。
完成してすぐ離着水できたのはどうも奇跡的なバランスだったようです。
あっちに手を加えるとこっちが悪くなる、みたいな具合で一進一退を繰り返しています。
まず困ったことが離着水を重ねると機体に付着した水で重心移動が起こることです。
はじめに重心を合わせてくりぬいたメカ室の一番前にバッテリーは来ていますのでこれ以上重心合わせのためにバッテリーを動かせません。
そこで垂直尾翼と水平尾翼を少し切ってみました。水平尾翼の面積が減れば付着する水の量も減ると考えたからです。
ところが飛ばしてみたところ大変安定が悪くなり、水平尾翼は元に戻しました。そして仕方なくメカ室を広げ、バッテリーを前に移動させました。
このあたりから泥沼にはまってゆきます(笑)。
あらかじめ水がついたときに重心が合うように前重心にしていますからこれまでのように手投げをして飛ぶのを確認してから着水と言うわけに行かなくなり、飛行艇らしくバッテリー装着後すぐに水に浮かべます。
さて、これで離着水を繰り返しても重心のほうは大丈夫だろう、そう思いながらスロットルを上げてゆきます。
ところが重心を前にしたせいで喫水線が以前よりも若干前のめりとなり、翼端フロートが引っかかって大きな抵抗になり、離水できなくなってしまいました。
写真はありませんが、これを改善するために翼端フロートをかさ上げし、再び離水できるようにしました。
ところが、です。
これは今までの改良の結果そうなったのかどうか分かりませんが、今度はプレーニングに入って高速滑走に持っていく間に胴体のステップ付近から激しく水を巻き上げ、プロペラがその巻き上げた水を打つようになりました。
何とか離着水は出来ますがもともと防水の甘い機体でしたので、プロペラが水を打つようになってからはますますメカ室に水が入ってくるようになります。
水を巻き上げないようにするには胴体下にプラ板を下に直角になるように取り付けると効果があるらしいことをネットで発見し、早速試して見ました。
これも写真がありません。
水に浮かべて走らせて見ると明らかに効果があることが分かります。今回はプロペラが水を打つこともありません。
しかーし今度は高速で滑走させた時の喫水線が下がってしまい、また翼端フロートが引っかかるようになります。
慎重に操舵すれば離水は可能でしたが水面で滑走テスト中についに翼端フロートを引っ掛けてこの飛行艇で初めて転覆させてしまいました(泣)。
プラ版の面積を減らしてみたり努力もしましたが思うように改善せず、これも諦めました。
水平尾翼の剛性が不足気味でしたので張り線を施しました。
結局いろいろやってはいますがあんまり進歩は無いのでした(笑)。
完成してすぐ離着水できたのはどうも奇跡的なバランスだったようです。
あっちに手を加えるとこっちが悪くなる、みたいな具合で一進一退を繰り返しています。
まず困ったことが離着水を重ねると機体に付着した水で重心移動が起こることです。
はじめに重心を合わせてくりぬいたメカ室の一番前にバッテリーは来ていますのでこれ以上重心合わせのためにバッテリーを動かせません。
そこで垂直尾翼と水平尾翼を少し切ってみました。水平尾翼の面積が減れば付着する水の量も減ると考えたからです。
ところが飛ばしてみたところ大変安定が悪くなり、水平尾翼は元に戻しました。そして仕方なくメカ室を広げ、バッテリーを前に移動させました。
このあたりから泥沼にはまってゆきます(笑)。
あらかじめ水がついたときに重心が合うように前重心にしていますからこれまでのように手投げをして飛ぶのを確認してから着水と言うわけに行かなくなり、飛行艇らしくバッテリー装着後すぐに水に浮かべます。
さて、これで離着水を繰り返しても重心のほうは大丈夫だろう、そう思いながらスロットルを上げてゆきます。
ところが重心を前にしたせいで喫水線が以前よりも若干前のめりとなり、翼端フロートが引っかかって大きな抵抗になり、離水できなくなってしまいました。
写真はありませんが、これを改善するために翼端フロートをかさ上げし、再び離水できるようにしました。
ところが、です。
これは今までの改良の結果そうなったのかどうか分かりませんが、今度はプレーニングに入って高速滑走に持っていく間に胴体のステップ付近から激しく水を巻き上げ、プロペラがその巻き上げた水を打つようになりました。
何とか離着水は出来ますがもともと防水の甘い機体でしたので、プロペラが水を打つようになってからはますますメカ室に水が入ってくるようになります。
水を巻き上げないようにするには胴体下にプラ板を下に直角になるように取り付けると効果があるらしいことをネットで発見し、早速試して見ました。
これも写真がありません。
水に浮かべて走らせて見ると明らかに効果があることが分かります。今回はプロペラが水を打つこともありません。
しかーし今度は高速で滑走させた時の喫水線が下がってしまい、また翼端フロートが引っかかるようになります。
慎重に操舵すれば離水は可能でしたが水面で滑走テスト中についに翼端フロートを引っ掛けてこの飛行艇で初めて転覆させてしまいました(泣)。
プラ版の面積を減らしてみたり努力もしましたが思うように改善せず、これも諦めました。
水平尾翼の剛性が不足気味でしたので張り線を施しました。
結局いろいろやってはいますがあんまり進歩は無いのでした(笑)。
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