教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

HSPについて~2~

2018-10-13 | HSP

~音楽に関係ないお話ですのでご興味のない方は飛ばしてね~

 

自分のことに当てはめると、例えば以下のような項目は
当てはまるのだが、他に比べるとそれほど強くは感じない。

*小さなことでもすぐに驚いてしまう。
*共感性が強くあり、悲しむ人を見ると同じように悲しくなり、他人が
 怒られていても自分のことにように感じてしまう。
*暴力的な映画やTV番組などが苦手である。

上記は慣れもあるとは思うが、ことさら感じるほどでもない。
逆に特に強く当てはまるのは、

*周りの非常に小さな異変にもいち早く気づく。
*無意識に人の考えていることが頭に入ってきてしまうので
 疲れてしまう。
*大勢の人がいるとそれぞれの人間の細かな情報が伝わるので
 自分のことに集中できない。もしくは居心地が悪い。

この辺は子供のころから強く感じていた部分だ。

 

自分のことになるが、少しずつ説明してみたいと思う。


”大勢の人が集まるところは大概苦手”である。

大勢の人間が集まってワイワイガヤガヤ楽しそうに
目の前のことに夢中になって話をしていても自分は
あまり楽しめない。
全体が気になって仕方がなく、話をしていてもあちこちでの
会話の内容がわかってしまったり、他の席の人たちの話が
かみ合わないなどが起こった際にもすぐに気が付いてしまう。
こっちで話をしながら「ああ、Aさんが言ってることを
Bさんが正しく解釈していない」とかいちいちわかって
しまうのでどうもイライラしてしまうと言うか(笑)。

もちろん聖徳太子ではないのですべてはわからないけど
そういうことが人よりもわかってしまうので、自分中心に
周りを気にせず大声で夢中で話をすることが出来ない。

 

またHSP特有の”良心的な人物”と言うのも自分で言うのも
アレだが確かに当てはまる(笑)。

この特性は嘘ではなく本当にHSPの特徴項目の中にある。

”人が自分のせいで少しでも不快な思いをしているという状況は
一番きつく、自分が犠牲になっている方がまだ気持ちが楽だったりする”
ケースバイケースだが”自己中”があまり心地よく感じない傾向に
ある。自己中でなければ気が済まない人もいるが逆だ。

 


”一人で閉じこもりたくなる”

この部分はおそらく単に疲れやすいからだと思う。
HSPの特徴に”人よりも疲れやすい”と言うキーワードがある。
入ってくる情報量が多いので処理に疲れてしまい、PCの
フリーズに近い状態になるのかもしれない。

HSPの人は人に接するとき、その人の自分に対する期待に答えたり
その人が望んでいるようにふるまう傾向にあるらしく、また、
”普通の人”よりは、人と接するときに誠心誠意、細心の注意を
払って気を使って接してしまう傾向が強いのでとにかく”人と会う”
と言う行為が精神的に非常に負担になる。

体力的にそれほど疲れていなくとも精神的には負担になる
場合もままある。
もちろん人嫌いでもなんでもなく、親しい人と会うのは
とても楽しい行為だし、基本的に人と接する、話をするのは
好きな方なので”イヤ”と言うわけではない。
”普通の人”よりエネルギーを使ってしまい消耗する頻度が
高いというだけだ。

なので、こんな仕事をしているくせに忙しいのは大歓迎だが、
”まったく誰ともアポを取らない無責任な一日”が自分には
重要なのだ。どんな親しい人でも”会う”と言うことは
責任が発生してしまうと考える。
約束をしておいてちょっとおなかが痛くなったからキャンセルね
とはとても言えない。

 


”なんでも自分のせい”と考えがちである。

これは例えばあるお店に適当に入ったとして、そこが
たまたま居心地が悪かった場合でも、全部自分のせい
なんじゃないかって変に気に病むところがある。

普通の考えは”なんだよ、この店、出ようか”って
考えるところを、”自分のせいでは?”などと思ってしまう。

 


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