教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

バンド活動のコツ・・・のようなもの

2018-11-07 | 音楽的アドバイス

バンド活動は楽しいし、また苦労もそれなりにある。

楽しいだけでは進歩しないだろうし、つらいだけでも続かない。

仕事ならまた話は違って来るだろうけど・・・。

 

自分の経験からちょっとしたコツみたいなものを書いてみたいと思う。

 

どのバンドもそれぞれのやり方や価値観、定義などがあると思うので

一概には言えないけど、所謂趣味で集まって、まあまあ民主主義で(笑)

運営していこうと言うバンドならまずは

”なるべく公平を保つ”のを

オススメする。

 

ま、簡単に言えば誰か一人に負担がかからないようにみんなで

なるべく公平に色々仕事を割り振った方がいいと言うことね。

ライブハウスへの連絡やスタジオ予約、音源の管理、フライヤー作成、

SNS関係、宣伝・・・等々、色んな仕事があるんだけど、みんなで

気を付けていないと”なんで自分ばかり苦労してるの?”

みたいなことになって揉めやすい。

適材適所で得意な部門を受け持てばいいよね。

フライヤー作成は苦にならないけどスタジオ予約は苦手・・・なんて

人もいるだろうし。

 

また情報や話し合いなどは”全員同時に行う”のが望ましい。

意図がある場合は別として、そうでないなら例えばセットリストなどを

決める時は全員同時に聞いたり話し合ったりしないと、参加できなかった

人は”自分のいない間に決まっちゃったの?”みたいなことでやはり

あまり良くない。そういう取り決めだったりイングヴエイ・マルムスティーン

がいるバンドなら別だけど。

 

練習の後のミーティングなどもなるべく全員で行うのが望ましい。

フェアなんで結局後から文句が出ないでしょ?

また散開した後に特定のメンバーだけとこっそり会うのもあまり

オススメしない。大概バレる。

 

社会人ともなると、どうしても仕事は優先させなければいけないので

ある程度は”仕事”と言う免罪符はあっていいと思う。

さすがにライブ当日などは問題外だが、それ以外は「どうしても仕事で・・・」

となったら致し方ないと決めておくのも良いと思う。

 

”時間を守る”

まあ、当たり前なんだがやはり学生の頃と違って時間が有り余ってる

わけではないので時間通りに事を運ばないとバンドにとってかなりの

ロスになる。

これは機材に関してもそう。整備不良で調子が悪かったらそれだけで

時間を無駄にする。セッティングも時間を取り過ぎればバンドの時間を

食っていることになる。

ライブやスタジオ練習の時など、”セッティングにかかる時間””撤収に

かかる時間”を自分なりに把握していないと周りに迷惑をかけることに

なる。

また自分一人では運べない機材は極力持ち込まないか、手伝ってくれる

人などの事前の根回しが必要である。

 

オリジナル曲をやっているバンドは事前にデモ音源などが配られた場合は

作者以外はしっかり聞いてアイディアを練っておく。

作者は自分の曲を赤の他人が演奏してくれると言うことを肝に銘じ、

敬意を忘れないこと。

 

意見の相違が出た場合、よく話し合うのは当然だが、”正解を決めておく”と

良い。

どういうことかと言うと、例えばステージでの選曲で迷った場合、

”あくまで自分たちが好きな方”を選ぶのか”お客さんが喜ぶ方が何よりも勝る”と

考えるのか、など。

 

”楽器の音量は控えめに”

これはボーカルの負担を考えて・・・もあるけど、何より大きな音でやると

小さな不具合が見つけづらい。多少の不協和音やズレも認識しづらいので

結果あまり精度のよくない演奏になる危険がある。

また歌に関しても細かい部分が見えづらくなるのでこれもあまり良いとは

思えない。気持ちの良い音量でまたきちんとミスもわかる音量を心がけたい。

それには一人一人の心がけが大切である。

わがままなメンバーが一人でも大音量でやっていては成り立たない。

 

”無音状態を意識する”

ステージでも練習でも、不要な音は出さない方がいい。

人が話し始めたと思ったら、絶対に音を出すべきではない。

こっちが先に音を出していたとしてもだ。

人間の声に比べて増幅されている楽器はとてつもなく大きい音が

出るのでアンサンブルでなければ邪魔以外の何物でもない。

この弊害によって、遅々として練習が進まないバンドをよく見かける。

 

”細かすぎない”のも結構大切だと個人的には思う。

歌や演奏に関して自分なりの理想があるのはわかる。しかし他人とやって

いる以上、当然100%思い通りにはいかないのは当然なので、”遊び”の

部分を作っておかないとすべて気に入らなくなってしまう。

”そうくるならこっちはこのように変更しよう”くらいの余裕も大事である。

ただし、どうしても譲れないところは譲る必要はない。これも大事。

 

”自宅での練習はすべて整えてからスタジオへ入る”のは鉄則。

お金を払って個人的な練習をされてもなかなか厳しいものがあるからね。

うろ覚えとかで来られても練習にならない。

オリジナル曲でヘッドアレンジをする場合などはこの限りではないけど。

 

”褒め合う”

これ意外に大事(笑)。

バンドメンバー同士で褒め合わなかったら誰が褒めてくれるってんだよねえ(笑)。

バンドメンバー全員で他と戦っているんだから身内は大事にしないと。

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2 コメント

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Unknown (暢)
2018-11-08 02:28:45
長年やっていくとメンバー内でのパワーバランスが狂ってきたりとかしますよね

ときに、バンドの方針でもめたりとか、
でも仲悪くなる時は必ず来ますから
そこら辺を考慮して色々と決めておくことも大事ですよね

自分の例をあげると曲の管理とか

自分が高校からの友達と結成したバンドでオリジナルをやっていて
のちにバンド活動の方針でもめてしまい
喧嘩別れになって解散したことがありました
で、その解散して僕を抜いたメンバーが
ラムレムというバンドを結成し
そこで僕が作った「マテリアライズ」という曲が無断使用されていて

そのバンドにサポートメンバーでいた
シドの明希くんがいたりして
知名度が上がってしまい
その曲が無断使用されてたのを知ったのは2010年でした

軽く10年は超えてるので誰もが
僕ではない人が作曲したとなってました

時は既に遅しで、シドの明希くんが弾いてるのもあり
ネットのオークションとかで1万いくらとかで売られてたりとか
こうなっちゃうとどうにもなりません
だってもう世に出てしまってますから

その曲を知ってる一部のファンや当時の音楽関係者からは僕なんか酷い扱いされましたよ
バンドを組むにしても
なぜかこの情報を知ると自然消滅しちゃったりとか

「あの曲をおまえがパクってる」とか
イチャモンつけられて火の着いたタバコ投げつけられたり嫌がらせ受けたりと
散々なものでした

自分は曲を譲渡した覚えもないし
使用許可した覚えもないので
その当時者と何度も話し合いをしようとしたのですが実際、それが実現することはありませんでした

これがまた面白いことに
その人らが当時色々とお世話になってたライブハウスや音楽関係者などが
曲を無断使用した人の味方なんですよね

そういった結束が強ければ
僕がいくら正しいことを主張しても
誰も耳を傾けてはくれませんでした

のちに僕を排除しようと試みた事件が
2010年に起きてしまいました
とても生き辛いかったのを覚えてます

自分で作ったこの曲をやることによって
色々な問題が生じてしまうことに
悩みました

この曲を自分が作った曲ではないものにしたほうがいいのかと

でもそんなことしたのでは
自分が音楽やってる意味がないと
強く思いやり続けることにしました

今はそれを知る残党が音楽界隈から
離れていったので

もう嫌がらせなどは起きることはありませんが

こういうことが必ず起きてしまうことも
想定してバンド内で色々と決めておくといいでしょうね

色々とナァナァになってしまうと
部外者から狙われて無断でオリジナルCDをコピーしてネットで見つけたファンに売ってた、なんて話も
チラホラ聞いたりします

知名度が上がるとそういった輩が
どんどん増えてきますのでバンド内での
ルールなどはちゃんと決めておくといいでしょう

そんなこと本当にあるの?って
聞かれますが本当にあるんですから
Unknown (TOSHI)
2018-11-08 19:06:17
楽曲は難しいですね。
しかし随分ひどいことをされていますね。
なぜそこまでひどい仕打ちを人に出来るのか
理解できませんよね。
厳しい体験をたくさんされていますね。
自分なら耐えられないかも知れません。
世の中、攻撃的な人ばかりなんですね。
残念ながら色々正直になると摩擦が
生まれやすいと言うことなんですかね。

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