いみしん新聞・常陸の国

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大義名分と建前は虚偽の極みか・・

2010-03-29 00:25:00 | 世相・意見
2010年3月26日に足利事件のえん罪は宇都宮地裁の再審で無罪が確定した。
裁判所の裁判官3名が謝罪した。17年間も無実の国民に有罪判決と刑を下したこの体制は何なのか?
この期に至っても当時の取り調べ刑事も起訴した担当検事も明らかな間違いを認めない。
大義名分と建前だけで事を進めて真実を追求せずえん罪で出世した公務員がまだいることになる。

2007年12月に日本で発生した中国産地の毒物混入ギョーザ事件・・
毒物混入は日本で行われたと中国側は発表する。
日本の科学調査ではその毒物が日本に存在しない。混入は不可能なのに。
中国の政治体制は真実よりも中国に有利な大義名分と建前がまかり通るのだ。
北京オリンピックを成功させるために虚偽を正当化したのである。
その後同じ製品から中国内で中毒事件が再発して虚偽がバレたのである。
2年後の今頃になり従業員の毒物混入が発覚して犯罪が立証されそうだが怪しい。
何れも大義名分と建前は虚偽の極み真実には絶対に勝てない。そのような時代になってきた。
2010年に入ると米国で発生したトヨタ車の急発進クレームも何かうさん臭い怪しい虚偽が見え隠れする。
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コメント
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