コメント
 
 
 
お供え餅? (エキ)
2009-01-15 22:56:32
事実ではなくて、日本の食文化にはの話ですが、
このお粥にもお供え餅を使われますか。
これでお正月のお供え餅は食べ終わりましたと言う事ですか?
 
 
 
→エキさん (tera)
2009-01-16 09:40:03
一般的な日本家庭については、詳しくはありませんが、私の住む関東・神奈川では、お正月は、

大晦日(12月31日)の晩に年越しそば
元旦にお雑煮
1~3ヶ日におせち料理(新年を祝う珍味料理)
6日の晩に6日年越しそば(最近は省略されます)
7日に七草粥…春の七種の草をお粥にします
11日に鏡開き(おしるこ)…お供え餅を下げて食べます
14日にだんご焼き…お正月の飾りものを燃やします
15日にあづき粥(小正月)

と、進みますが、お粥に餅を入れるのは家庭によって違いがあるようです。確かに残り物のお餅を使い切るということもあるかも知れませんが、我が家では特にそういう意味でもないようです。別の地区ではこの時期にもう一度、お餅をつきなおして小正月を迎えるところもあります。

日本では、15日正月は、16日から奉公人や嫁に来た女の人の「里帰り正月」ともなっていて、第二の正月の意味合いが強いのです。

また、お粥を食べるというのは、お正月のおせち料理やお酒などで疲れた胃を和らげる意味もあるのだそうです。

日本の食文化については、詳しくないので違っているかも知れません、ごめんなさい。


 
 
 
→teraさん (エキ)
2009-01-16 22:41:50
日本のお正月の食文化について詳しく紹介して頂いてありがとうございました。
大変勉強になりました。
日本人は食べ物一つ一つに特有の意味を(感情と希望を込めて)下さるから感動しますね。

 
 
 
→エキさん (tera)
2009-01-17 08:19:20
日本の食文化の特徴についてあまり考えたことがなかったので、再認識させていただきました。この文化もかなり大陸から伝わったことが多いのではないかと思います。道元禅師が伝えた食事作法は、中国禅宗の作法そのもので、現在も中国語の発音で唱える箇所があります。
 
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