澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

ふたつの「マントヴァーニCD集」

2008年11月09日 02時35分59秒 | 音楽・映画
数日前の「朝日新聞」で「マントヴァーニ・オーケストラの世界」というCD集の広告を見つけた。CD5枚組で全100曲入り、12,600円という通信販売のCD集だ。



これとは別に、「華麗なるマントヴァーニの世界」というCD集も見つけた。
こちらは、「ユーキャン」が通信販売するもので、CD10枚組、200曲入り、29,800円だ。







どちらがどう違うのか。
前者の「マントヴァーニ・オーケストラの世界」は、マントヴァーニ(1905-1980)亡き後の寄せ集めメンバーが録音したもの。
後者の「華麗なるマントヴァーニの世界」は、本物のデッカ音源からリマスタリングしたもの。

前者を買った人は、拙劣な演奏と、品のない録音に失望すること間違いなしだ。

両方とも正規盤なので、クレームをつけることはできないが、もし、「マントヴァーニでも買ってみようか」と思う人は要注意!

「華麗なるマントヴァーニの世界」に付くブックレットは、未発表の写真、資料が掲載され、マントヴァーニの伝記(Mantovani- A lifetime in music)の著者コリン・マッケンジー氏(英国)が解説を執筆している。世界初の完全ディスコグラフィも載っているので、興味はつきない。
少々値段は張るが、「華麗なるマントヴァーニの世界」は、買って損のない内容。
間違って5枚組の方を買うと、ずっと後悔するだろう。






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