ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

町で出会った、シリア人。

2018年02月28日 07時50分32秒 | 日常生活
おこんばんわw
ひつじ飼いで
ごぜ~ます。

東グータ地区の
停戦の話。

一ヶ月の停戦
とかいう話が

いつのまにか
1日5時間の

人道的停戦、に
なったにも、関わらず

それも。
プーチンさんが命令して

発表されたにも
関わらず。

発効した、その日から
全然、守られてなくて。

アサドのおっさん。
ばんばん、爆弾落とし続けといて

一般市民を
人間の盾、として使うために

反体制派が
一般市民に向けて

攻撃を加えてるんだ、とか。
言い訳したりして。

どこまでも。
往生際の悪い、おっさんぶりを

ぶりぶり
発揮してますけど。

いいんかね。
こんな人物が、大統領のままで?

しかも。
アサドが、

プーチンの言う事を
聞かないのを見て

これは、正義の味方ぶりを
発揮して

シリア和平の、主導権を握る
チャンス!とばかりに

ジャイアン・アメリカは
「お前、言う事聞かないと、叩くぞ!」
と。

これまた、
ジャイアンぶりを

ぶりぶり
発揮してるしね。

だ~か~ら~。
誰も、シリア国民の事なんか

これっぽっちも
考えてないんだって。

皆、自分とこの
利益のために

正義の味方ごっこを
してるわけで。

本当に、オトナの世界は
汚い事、ばっかり。

「全部、神様に、言いつけてやる!」
という言葉を残して
死んでいった

シリア人の
幼いぼうや、を思い出すね。

神様に、
いいつけられたら
人類、滅亡かな(涙)

最近。
ネブシェヒールの町中でも

シリア人、と
おぼしき人を

見ることが
とても、多くなった。

というか。
ひつじ飼い

アラビア語が
わからんので

中東系の格好をして
ほにゃらら語を話してる人は

シリア人かな?と
思うんだけど。

大概は、
ぞろぞろ、子供を連れてて

嫁と姑?なのか?
若い女性と、年配の女性が

セットで
連れ立っていることが、多い。

こないだ。
バスに乗ってる時。

若い女性の方が
しまった、停留所を間違えた、

ってな感じで。
停留所じゃない場所で

ぱっと、バスから
降りたんだけど。

ちょうど、その時
信号が変わって

セットの年配女性が
降りる前に

バスは、ドアを閉めて
交差点を、

通過しないと
いけないハメになった。

もちろん、
バスの運ちゃんは

「すいませんね。信号変わっちゃったんで
交差点の向こうで、止まりますよ」

と。
一言、添えたわけだけど。

残念ながら。
おばちゃんには

トルコ語が
わからなかった、とみえて

明らかに
パニックに陥った、おばちゃん。

「あたしを降ろして~!」
と、ばかりに

降車ドアを、バンバン
すごい勢いで、叩き始めた(爆)

しかも、
ほにゃらら語を
叫んでるんだけど。

残念ながら
誰にも、わからない(爆)

なんちゅうか。
乗り合わせた、乗客全員が

その、行動のすごさwに
唖然としたねww

見かねた、周りの人が
「おばちゃん、そこで止まるから、大丈夫だよ」

って、言ったって。
所詮、トルコ語がわからないんだから

全然、効果が
ないわけで。

運ちゃんは、大汗かいて
ドア壊される前に

早く、交差点を
渡らなくちゃ!と焦るし

おばちゃんは、
誘拐される、

悲劇のヒロインよろしく
叫び声をあげながら、大騒ぎだし。

たった、5分か
そこらの事だったのに

やたらに、長く
感じられた時間で、ござんしたよ。

やっと、交差点を
渡り終わって

ドアが、開くやいなや
おばちゃん

ボールみたいに
飛び跳ねて

ドアから、
転がり出て行ったし

運ちゃんは、
「まったく、これだから、シリア人は…」と

汗、拭いながら
ぶつぶつ、言ってるし。

シリアには、
乗り合いバスって、ないのかな?と

ちょっと、不思議に思った
わし、でした。

今日、も
町に出た時に

またまた、
シリア人らしき

老若セット+子供ら
ってパターンの人に
遭遇したんだけど。

今日の人も
すごかったよw

靴下、買おうと思って
レジに並んでたんだけど。

若い方の女性が
手に、何か持って

ずいずい、と
列に割り込んできたw

で、わしを乗り越えてw
前に出ると

カタコトで
「コレ、イクラ?」と聞いているw

レジのお姉ちゃんも
びっくりして

「○○リラです」
と、答えると

やや、後方にいた
年寄りの女性の方まで

今度は、ずいずいと
戻って行って

なにやら、
ほにゃらら語で、相談している。

わしは、てっきり
値段を聞いただけかな?と
思ったら。

甘かったw
またまた

それを手に
ずいずい、と

列を押し分けて
前まで、やってきた。

まるで、そこに
列、なんて、存在しないか、のように。

平気な顔して
ずいずい、やってくるんだよ。

並ぶ、という文化が
この人達には、ないのかな?と

ひつじ飼い。
マジメに、不思議に
思っていたところ。

不幸にも。
その、女性。

ひつじ飼いが、
斜め前に、出してた足に

ひっかかって
ひっくり返りそうになった(爆)

いや、わし。
悪気は、なかったんよ?

でも、普通、そんな
脇から、ずいずい、来ないでしょ?

そしたら、その女性。
わざと、足を

ひっかけられた、と
思ったのか?

おっとっと…となった
その勢いを、いかして?

わしの居た列を
スルーするとw

そのまま、
となりの列の

一番前に
割り込んで

見事、平気な顔して
支払いを済ませましたぜwww

いやいや。
普通、

トルコのおばちゃん達も
負けてないんだけどw

あまりにも、華麗な
身のこなしに

皆、あんぐり
口を開けて

つい、隙を
みせちまったらしいw

そして、その
シリア人女性老若セットは

何事も、
なかったか、のように

お店から
出て行ったわけよ。

いや~ね~。
なんつ~か、タクマシイ(爆)

あっしなんか。
足元にも、及びませんぜw

店員さんも含めて
その場に居た人、全員。

目が点になったまま
彼らの後姿を、見送りましたぜw

わしの出会う
シリア人が、特殊なのか?

それとも、シリア人って
全体的に、こうなのか??

その謎は、イマダニ
解けてませんが

異文化人の交流って
カクも難しいもの、

なんで
ござんすね(爆)

まあ。
彼らだって、

好きで、トルコに
やって来たわけじゃ
ないんだろうけど。

早く、祖国に
戻れるといいね、と

思っちゃた、わしで
ございましたよw




本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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2 コメント

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私も似た経験を (トルコ好きよ💛)
2018-03-01 23:04:42
おこんばんは。楽しくブログ読ませて頂いております。私がアンカラのホテルに滞在していたときのこと。2人部屋を予約して5人滞在していたケースがありました。フロントの女性が2人で予約したのに5人でいるのはルール違反と英語で話していたけど、シリア人の一行は英語が理解できず、またホテル料金ってのが理解できていないみたいでした。ただ、残金は5トルコリラしかない!って唯一少し英語が話せる少年が感心したように叫んでいました。
恐らく悪気はないんですよ。きっと。彼らはサウジ大使館経由でサウジに逃れるとのことでした。
トルコ人女性の唖然とした顔が忘れられません。トルコはつくづく良い国だと思います。
返信する
トルコ好きよさん。 (トルコのひつじ飼い)
2018-03-06 12:55:51
こんにちわ!コメント、ありがとうございます。そうそう。多分、悪気はないんでしょうね(^_^;)ただ、常識の観念が、イマイチ、合わないというか、ずれてるというか。しかも、行きたくもないのに、無理矢理、自分達の常識世界から、引きずり出されて、他国に行かなきゃいけないわけですから、彼らの苦労も、きっと大変なものなんでしょう(^_^;)早く、自国に戻れることを祈るばかりです。お互いのためにも…。
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