宿題の（強制的）お手伝いｗｗ

「お母さん～っ」
と

子ひつじ２号が
猫撫で声でやってきた
その夜。

こういう声の時は
必ず、ウラがあるんだよなｗ

「これ～…。明日までに、提出なんだけど…。
僕、他の宿題がいっぱいあるからさ～。」

「へえ」

「…お母さん…手伝ってくんない～？」

見ると、手には
図工の課題。

「あんた、いつから、この課題
やってるわけ？」

「え～っと。一ヶ月くらい」

「一ヶ月かかって、終わらせらんなかったわけ？！」

「だってさ～！他にもいろいろ、宿題があるんだよ！」

まあ。
中学生になって

宿題の量が増えたのは
認めるが。

わしが見た限りでは
宿題やってるよりも

ネットで「どらえもん」
見てた時間の方が
長かったけど？！

「明日、提出しないと、通信簿に
響くんだよ～！！お母さん、お願い！お願い！お願い！！！」

今を去る
５年くらい前は

一時、全トルコレベルで
宿題狂騒曲、的な時代があって

１日の宿題が
各科目、２０ページ、３０ページ
なんてのが

当たり前、な
時期があって。

もう、子供
学校から帰ってくると

一家総出で
宿題手伝い、みたいな

アホなことやってた
時代がござんした。

うちは、幸い
その時期、田舎にいたので

そんなにひどい目には
あわなかったけど。

イスタンブール、アンカラの
進学校は、すごかったらしい。

で。
見かねた、政府が

学校は、生徒に
過剰な宿題を出してはいけない、という
決まりを作ったんだよね（爆）

それに比べれば
今は、子供のできる量以上には

宿題は
出されないれども。

これは。
美術の宿題は～。

自分で終わらせるべき
モノじゃないの？！

大体、一ヶ月も
ぐずぐず、こねくりまわしてる
お前が悪い！！

…しかし。
結局、子供の泣き落としにやられて

しぶしぶ
手伝うハメに…（爆）


次男が描いた
三つ目怪獣の絵（笑）

この上に
色紙を切って、

玉みたいに
丸めて

ぺたぺた、と
貼っていくわけだ…。


貼り付けていくのは
まあ、いいとして

一個一個
色紙を丸めるのが、手間がかかる。

他の宿題を終わらせた
子ひつじ２号。

せっせと
紙玉作成に、とりかかるも。


あまりにも終わらない
単純作業に飽きて

ついには
寝落ちする、事態にｗｗｗ

「お母さん～…。後は、よろしく…」

よろよろと
ベットに退散していった。

けど。

何？！何？！
あとは、わし一人で
全部、やれってか～～！！！！！！

と～ちゃんは大体
ゾンビ化しているので

まったく
役にたたん（爆）

仕方なく。
夜の１０時頃から



ぽそぽそ
紙を丸めて

ぺたぺた
それを、貼り付けて…。

やっと
できあがったのが、夜中の２時（泣）


わし…一体
何してるんやろ～。

それから
台所片付けて

ベットに入ったのは
夜中の３時だったよ～。

７時には
起きなきゃいかん、ちゅうのに

死ぬ～。
眠い～。

ってなわけで。
宿題は、無事に終わったけど

次の日、わしは
皆を送り出したあと

昼の１１時まで
２度寝したのでしたｗがくｗ

なんつ～か
年だな～。

最近、あんまり
体が無理できなくなってきたわいｗ

昔は、２日間くらい
寝なくても、大丈夫だったのにな～。


長男。
しれっとした顔で

横でソファに
転がってたけど。

わしの視線を
感じると

「あ。俺、試験勉強があるから」
とか、なんとか

そそくさと
部屋に逃げていった。



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