昨日、「のれん(無形固定資産)」と経過勘定科目
について、「熱く」しゃべってしまった。
経過勘定科目について、「前払費用」をはじめとして
名称からして、「費用」なのに、どうして「資産」なのですか?
という質問に刺激をうけた。
よくよく考えてみると、この問題は、「全体損益計算」と
「期間損益計算」の関係性という、シュマーレンバッハにまで
つながる話であり、さらに、「期間損益計算」の話になれば、
収益・費用の認識測定問題につながり、費用配分原則や、費用収益対応の原則ともつながる、
かなり奥深い問題である。
さらに、「前払費用」という、抽象的な概念であることにも
つながるし、「財産的価値」とか「譲渡性」の有無の問題にもつながる。
と考えると、「検定試験」とは?となるが、「検定試験」が、全てという
考えもあるけれども、検定試験を信じ切るのは、まずい、と個人的に思う。
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