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クレムリンちゃんは犬か猫か

2007-05-09 09:39:35 | Weblog
ある人には、ある不満があるそうです。
朝の駅までの道。チャリンコでのこと。
いつもミニチュアダックスフンド(つるっとした方)を10匹くらい連れて散歩しているおじさんがいるそう。
その人がチャリンコで通過しようとすると、犬たちは四方八方に散らばりながらチャリンコに近づいてくるらしい。
それで、そのおじさんは激怒。
犬に対してではなくチャリンコに。
犬を迂回して通過しようとすれば、「ゴラァ、そんなとこ走ってんじゃねぇぞ」
犬を待って通過しようとすれば「ゴラァ、そんなとこに止まってんじゃねぇぞ」
という具合に何をしても怒られるらしく、何をしても犬はちょろちょろ寄ってくるらしい。
しかも、10匹もいるもんだからおじさんは「ゴラァ」と言いながら犬に引っ張られていて、犬は犬同士絡まってしまっている。
なんとも悪循環な散歩です。
そしてお互いに朝からイライラするはめに。
このおじさん、その街ではちょとした有名人で、どの人もチャリンコだとこのおじさんに怒られているそう。
誰しもが一匹ぐらい轢いてやろうかという殺意すら覚えるらしい。
何か文句のひとつくらい言ってやろうかという気になるらしいが、最近のペットブームでペット関連の裁判も頻発しているらしく、下手な動きは取れない模様。
誰か司法に負けずこのおじさんと闘ってくれる人を募集中だとか。
私も小さい犬反対派なので「そうだ、そうだ、轢いてやれ」と思いながら、犬に罪はなく、飼い主も選べない悲しさを感じました。
その話の流れで、「小さい犬は嫌だよね」ということになり、世界で一番小さい犬を引田天功が飼っているという話になり…
「えっ、あれって猫じゃないの?」
「えっ、今まで犬だと思ってました」ということで、暇な私たちはさっそくグーグル検索。
結果、クレムリンちゃんという名のその生き物は…犬でした。
でもって、ロシアのロシアン・イズベニスチャブロンカという犬種で日本には一頭しかいないそう。
しかも、プリンセス天功はロシア政府にその犬を贈られており、クレムリンとはロシア語で「城塞」だとか。なぜ。
ちなみに、プリンセス天功は山猫科の猫も飼っておられます。
プリンセスなだけあって、贈られる相手もモノも一味違います。
もし私がそんな贈り物を頂いたら、かえって迷惑です。
まぁ、ありえない話ですが。


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