とろたまなの珈琲飲中毒

これはカフェイン中毒で晩酌のようにコーヒーの欠かせない男の寂しい記録である

スイーツシリ-ズその55 ル・ショコラ・ピエール・ガニェール @パティスリーピエールガニェール

2007-09-15 | スイーツ
La Patisserie PIERRE GAGNAIRE

新宿高島屋4Fにある、見るからに高そうな店(笑)。

実際高い、そしてうまい。

今回食べたのは、『ル・ショコラ・ピエール・ガニェール』1680円。

珈琲セットだと、1850円。

高い。

実家に帰るついで(帰り道からは外れている)に、新宿ハンズに寄り、何か食べようと、考えて、高島屋側を見ていると、ピエール・ガニェールの文字が。

もしや、あのガニェールか?

ピエール・ガニェールとは、フランス料理の3星シェフで、2年前に、東京店を出した超有名な人。

店のメニューを外からそっと見る。
ほぼ全品1000円を超える、ステキカフェ。

入り口にカウンターが。
ずらりとならぶ、酒のビンは明らかにバーカウンター。
そのシックなつくりは高島屋のなかでも異質(笑)。
奥には、さらに、テーブル席が見えるけど、ソファ(価格も背もたれも)高そう。

かなり悩んだ挙句、計算を始める脳みそ。

1.今日は、夕飯は多分、バーに寄るので、なし
2.つまり、夕飯代+お昼代=お昼代+この店の代金、になる。
3.お昼は、掛けそば240円。
4.ここで、2000円のものを食べても、合計2240円。
5.一食あたり1120円。


…………問題なし。

いわゆる高級レストランにいそうなホールスタッフにつれられて、明るい窓側の席に。
となりのおば様が、成金的な会話をして、場の雰囲気をぶち壊しだけど、時間帯のせいか、ほかにもぶち壊しのでかい声で会話をする方々が。

まあ、TRADERの青い袋もぶち壊しかもしれませんが。

メニューを見る。
たかいっつうか、説明がさっぱり。

スイーツの説明
『ショコラとノワゼットのクリュスティヤン・ガナッシュ・ビスキュイ・へーゼルナッツのムース・ホワイトチョコレートのランゲット』

全くわからず、なので、写真を見て、決める。

待つこと、10分程度。


コーヒーが来る。



苦味の強め、酸味は弱め。
エグミなどは当然一切なし。


その後、5分後。

サブメニューのアイス


そして、メインの写真が、メイン、タルトにチョコムースのステキスイーツ。

アイスは、バニラの香りがふわっと広がって、甘さがあるのに、口残りはさわやか。

さて、このメインだが、実は、写真ではわかりづらいが、案外でかい。
下にかすかに見えるタルトが手の甲くらいの大きさがあり、食べ応え充分。
上の湯葉みたいなのが、プルプルしていて、口に含んだ瞬間、香りが広がって、幸せに。
ムースも、ふわっとして、だけど、崩れない密度がある。
贅沢チョコ三昧。

あー、なんて、いい店を見つけてしまったのだろう。
そして、新宿なんて、当分来ないよ。

高い満足感を得られます。
ボクはこの値段、全然、高くないです(独身貴族)。

値段OKな人には、おすすめ

★★★★★

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