コメント
Unknown
(
いいちこ
)
2007-10-14 12:33:09
そんな言い方はよくないと思います。テレビによく出ている金美齢さんも同じですよ。
蒋介石独裁体制に異を唱えたため、パスポートを没収され、いつ強制送還されるかわからない状況の中で、日本で亡命生活をおくらざるをえませんでした。
故郷台湾に帰りたくても帰れない、帰ったら投獄、殺される、親族も当局から監視され、脅され、金さんは親の死に目にあえなかったのです。
それぞれの事情があるわけです。海外から声をあげるのも一つの闘い方であり、それは決して卑怯とか臆病なことではありません。
あの人たちも金さんたちと同じで、当局から暗殺されるかもわからない、故郷の親族の安否もわからないような不安と恐怖のなかで、闘っているはずです。
ミャンマーへ行ってみよう
(
監督@とりがら管理人
)
2007-10-14 13:20:47
いいちこさん、初めまして。
金美齢さんが日本へ来たことは日本と台湾の関係を考えてみなければなりません。
そこには宗主国、植民地の関係ではないものがあるわけで、ミャンマーのケースとは異なります。
ちなみにいいちこさんはミャンマーへ行かれたことがありますか?
今回の報道でもそうなのですが、かなり歪曲された報道がバンバン飛んでいるのが実情です。
例えば、インターネットが遮断されたことは報道されましたが、すでに復旧していることは報道されていません。
騒ぎのさなかヤンゴン市内で読売新聞の衛星版が入手できたことも伝えられていません。
あたかもインターネットのみが通信手段のように報じられていましたが、電話は問題なく(=普段でもこの国は通じにくいのですが)いつものような感じで通じていました。
また巷には衛星放送のパラボラアンテナがニョキニョキ立ち、タイやインドの放送、BBCやCNN、NHKを見ることができます。
あの騒動のなか市内交通は一部を除いて運行もされていたようですし、航空路も国内線、国際線ともに時間の変更をして欠航せずに運行していたようです。
「暗殺」という言葉をお使いのようですが、ミャンマーは北朝鮮や白色テロ時代の台湾とはまったく違います。
また、若い人たちを「中心に政府に物申す」的な活動もあり、事実私は何回かの旅の途中、偶然にそういう彼らと話す機会を持ちました。
軍政には独裁を良とする連中と、民主化を目指している派閥があります。
こういう動きはここ10年ほどのものらしく、実際に勇気を持って帰国し、民主化に向けての活動をされている人もいます。
そういう人を私は讃えますが、海外で海外のメディアを使って、海外から文句を言う連中には、情けないと言って何が悪いんでしょうか。
なお、スーチーさんの家の前を通ったこともありますが彼女の家の前にはガードの兵士が数人いるだけ。
彼女を監禁しているというより、むしを暴漢から保護している。
活動資金をアメリカから得ているというスーチーさんもメディアが伝えるように「100%正義」なのか疑問です。
元在ミャンマー日本大使の山口さんもおっしゃっているとおり、民主化を叫んでいるだけの人たちには「?」です。
一度ミャンマーを訪ねてみてください。
腹が立つことも少なくありませんが、決して報道されている内容通りではないことが理解できるはずです。
コメントを投稿する
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
蒋介石独裁体制に異を唱えたため、パスポートを没収され、いつ強制送還されるかわからない状況の中で、日本で亡命生活をおくらざるをえませんでした。
故郷台湾に帰りたくても帰れない、帰ったら投獄、殺される、親族も当局から監視され、脅され、金さんは親の死に目にあえなかったのです。
それぞれの事情があるわけです。海外から声をあげるのも一つの闘い方であり、それは決して卑怯とか臆病なことではありません。
あの人たちも金さんたちと同じで、当局から暗殺されるかもわからない、故郷の親族の安否もわからないような不安と恐怖のなかで、闘っているはずです。
金美齢さんが日本へ来たことは日本と台湾の関係を考えてみなければなりません。
そこには宗主国、植民地の関係ではないものがあるわけで、ミャンマーのケースとは異なります。
ちなみにいいちこさんはミャンマーへ行かれたことがありますか?
今回の報道でもそうなのですが、かなり歪曲された報道がバンバン飛んでいるのが実情です。
例えば、インターネットが遮断されたことは報道されましたが、すでに復旧していることは報道されていません。
騒ぎのさなかヤンゴン市内で読売新聞の衛星版が入手できたことも伝えられていません。
あたかもインターネットのみが通信手段のように報じられていましたが、電話は問題なく(=普段でもこの国は通じにくいのですが)いつものような感じで通じていました。
また巷には衛星放送のパラボラアンテナがニョキニョキ立ち、タイやインドの放送、BBCやCNN、NHKを見ることができます。
あの騒動のなか市内交通は一部を除いて運行もされていたようですし、航空路も国内線、国際線ともに時間の変更をして欠航せずに運行していたようです。
「暗殺」という言葉をお使いのようですが、ミャンマーは北朝鮮や白色テロ時代の台湾とはまったく違います。
また、若い人たちを「中心に政府に物申す」的な活動もあり、事実私は何回かの旅の途中、偶然にそういう彼らと話す機会を持ちました。
軍政には独裁を良とする連中と、民主化を目指している派閥があります。
こういう動きはここ10年ほどのものらしく、実際に勇気を持って帰国し、民主化に向けての活動をされている人もいます。
そういう人を私は讃えますが、海外で海外のメディアを使って、海外から文句を言う連中には、情けないと言って何が悪いんでしょうか。
なお、スーチーさんの家の前を通ったこともありますが彼女の家の前にはガードの兵士が数人いるだけ。
彼女を監禁しているというより、むしを暴漢から保護している。
活動資金をアメリカから得ているというスーチーさんもメディアが伝えるように「100%正義」なのか疑問です。
元在ミャンマー日本大使の山口さんもおっしゃっているとおり、民主化を叫んでいるだけの人たちには「?」です。
一度ミャンマーを訪ねてみてください。
腹が立つことも少なくありませんが、決して報道されている内容通りではないことが理解できるはずです。