トリCのブログ

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なでしこの残り5分

2018-04-15 11:32:17 | サッカー

なでしこがW杯出場を決めた。


前半は、OZが勝ち越しを狙って猛攻してきた。前回のW杯決勝でも分かる事だが、日本はこういう大柄な選手がなりふり構わず突っ込んでくると全員が引かざるをえず、ボールを奪ってもクリアボールが繋げない。よって、再びOZ側にボールが渡り、猛攻を受けるというパターンになる。


作戦と得失点の流れ上、ここは耐えるしかない、と分かっていてもスピードと正確性を持ったカウンターを日本が持っていれば、こんな、なめくさった攻撃は、相手もできないはずで何とももどかしい。


後半からは、相手も足が止まり、次第に日本ペースになってくる。結局、こういう展開になるのを分かっててOZは先制点が欲しかったんだろうな、とは思う。


均衡がとれている状況では、女子の場合、体格上、ピッチが広く、簡単にプレスがかからない(ここが女子サッカーの面白いところ)。こうなると日本のワンタッチパスが生きてくるわけで、そうこうしているうちに、日本に得点が入る。前半マークがきつくて全く仕事が出来なかった坂口がフリーで点数を入れた辺りに、前半と環境がまるで変った事がよく分かる。


あとは、再びOZ側の猛攻になるわけだが、前半ほど日本が慌てふためいてなかったので、このままだろうと思った矢先に、キーパーチャージだろうな、というプレイが流され失点。


残り時間と得失点相手の韓国が4点止まりを両チームが確認して、残りの5分は、後ろで延々とパス回しで試合終了。W杯出場を決めた。


ただ、日本代表の試合は普段サッカーを見ない人も多く視聴する為、最後のボール回しが「卑怯だ」と映った様で、試合後、試合全体の内容の問題点など全く語られず、ちょっとした炎上状態になった。


リーグ戦などでは、両チームがこのまま勝ち点1でいい、という場合、ロスタイムで双方全く点数を取る気がないシーンなど腐るほどあるわけだが、見慣れていない人にはやはり違和感があるのだろう。


更に言えば、今回犠牲(?)になったのが韓国なので、在日の(北朝鮮系の)人たちが、意図的に日韓を険悪な状態に出来るとあって張り切った面もあるだろう。日本が世界にアピール出来るところに水を差すのは在日韓国人を装った北朝鮮系の在日の人たちだ。タダでできる外交工作って奴である(笑)


まあそれはともかく、ひとつサッカー好きとして言いたい。サッカーの場合、攻める=失点のリスク、なのだ。全員で守った場合の守備力を100とした場合、ゴールするために4人ほど守備をやめてゴール前に行った場合、守備力は70程度にまで落ちる。


双方とも得点を取りにいっている場合、両チームの守備力は70対70。当然だが点数の取り合いになり「素人的には」楽しい野球みたいなスポーツとなる。


同様に両チームとも失点したくない場合、あるいはこのままドローでいい場合、守備力は100対100。よほどの事故がない限り点数はそうそう生まれない。


これに時間経過による体力の消耗と戦術への対応力が加わってくる。前半守りに徹した守備力が100としても終盤ロスタイムには相当消費して守りに徹しても80程度に落ちている。ただし、相手の攻撃の仕方も90分もやれば相当理解してくるのでそこは適応力でカバーしている。


日本とOZのロスタイムは日本の守備力80、OZも同様の80。


もし日本があの時点で正々堂々攻めると守備力は60。OZはガッチリ守備に入るだろうから守備力は変わらない。


サッカーをよく知っている人たちには、こういう数字がアバウトにだが頭の中に入っているだけの話だ。

 

6月には男子のW杯も始まる。素人的にはボールを持っている時はチャンスだ、もっと攻めろ!という視点になるだろうが、その攻撃に何人選手が前線に投入されているかを見てほしい。つまり守備力が大幅に低下している非常にリスキーな時間帯でもある、という見方であれば全く違う感想が出てくると思う。

ジャンル:
W杯
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