鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

阪和型

2018年04月18日 | 1:150 私鉄電車
仕事で、十年にいちど起こすかどうか、というミスをしてきました。
そのような致命的なミスを起こすには、いくつもの要因が重なったからで、
でも、その1つでも避けておけばここまでは…、であります。

ふぅ。

さて。
自棄を起こしての衝動買い、ではありません。
買ったのは、ミスを起こすよりも前のこと。

戦前、日本一の高速運転を誇るも、戦時中に会社解散となった阪和電鉄を出自とする電車です。

これが、プラ製完成品として発売されたのですから、すごい。
中古屋さんで、お手軽なお値段で1つだけ売られていました。

私鉄のような国鉄のような、混ざった雰囲気が印象的な電車です。

資料となるべき本は、手元に持っておくべきもの。
かなり前に手に入れた本ですが、あらためて思いました。

もっともこの本に載っているのは、オレンジ色になる前の写真が主ですが。

数回にわたる更新工事などで、原形から大きく変化してきました。
元は、両運転台の車輌です。

モデルは、再末期の姿です。
外観的には乗務員室扉が残っていますが、車内は完全に客室化され、ロングシートが整備されていたそうです。

車内の様子はよくわからないので、とりあえず仕切板だけ塗っておきました。

床が木製なのかリノリウム貼りなのか、それだけでも知りたいところ。

床下機器には、アクセント的に。

いずれ、全体を塗り直しますが。

屋上配管と歩み板も、塗り分けておきます。

パンタ脇の歩み板は、作り直したいですね。

まだ、1輌だけです。
国電型モハ60やサハ78と編成を組ませると、晩年ぽくて趣がありそうです。
もっとも、いつの日になることやら。

いずれきちっと、と思って、今はここまで。
だから、パンタは、鉄コレのままです。
もっとも、以前よりかなり良くなりまして、色差しすると思いのほか映えます。

行先表示は、グリーンマックスのキットステッカーから。

どう見ても、大きいですが。

ところで、車体内側に手書きの製番がありました。
工場のひとが書いたのかな?

作り手がいるんだなぁ…とおもうと、ちょこっと愉しくなりました。
そう思うのは、ワタシだけかな?
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