sapporog

札幌のバードウォッチャーの日常

お邪魔してます

2012年01月26日 | 哺乳類
雪原の中を歩くとき、もしそこに鹿道があったらそれに頼ってしまうのが人ってものです。少しでも楽をしたいですからね。今の時期、湿原の中には沢山の鹿がいまして、そんな中、鹿道を歩いていれば当然鹿にも出会うわけで、立ちはだかる者。さっさと逃げていく者。こちらを気にしながらも歩き続ける者。いろいろいるわけです。ご迷惑でしょうが今日もお邪魔させていただきました。 . . . 本文を読む

追跡!

2012年01月11日 | 哺乳類
雪原の上についているウサギの足跡を追って、雪原の中を歩いてきました。家事の合間を見つけての数時間のみでしたが、今シーズン初のスノーシューだったので思った以上に疲れました。今晩は筋肉痛で足がだるいです。湿原内は基本的に平らなので、一見歩きやすそうですが、雪が少ないので下の草がつぶれず、その上に雪の層が浮いている感じになり、歩くたびに『ガボッ』と踏み抜き本当に歩きづらい。特にヤチボウズなどがある所は、 . . . 本文を読む

幹線道路

2012年01月05日 | 哺乳類
明日から子供の保育園が始まるので、散髪に連れて行ってきました。生意気にも美容室に行って整髪料までつけてもらっています。昔と比較するのは意味の無いことだけど、自分が子供のころといえば五厘刈り、夏なんかは一厘刈り。短ければ汗をかいてもジャーッと水をかぶればさっぱりするし、なんといっても床屋にあまり行かなくてすむので経済的。あの頃の野球少年はほぼ100%坊主でしたね。美容室などというハイカラな所に行くの . . . 本文を読む

エゾリス

2010年11月28日 | 哺乳類
今日は湿原を見渡せる所がないか周りの台地を歩いて来ました。どの辺りを歩くのがいいのかさっぱり見当も付かないので、地図を見て、この辺りからの眺めがいいんではないだろうかと思う場所をだめでもともと、とりあえず歩いてきました。行って来いで6kmほど、湿原の周囲は高さ50mから100m位の台地で、多少の起伏はありますが、ササが低いので歩きやすかったです。しかし、期待して行った先はトドマツがワサワサとはえて . . . 本文を読む

ミンク

2010年11月04日 | 哺乳類
湿原内の小川に沿って歩いていると、ミンクが川に横たわった倒木の上をゆっくりと歩いていました。おそらく道内の多くの水辺で生息していると思われるミンク。水だらけの釧路湿原では、あちこちで足跡や糞などの痕跡を目にします。 . . . 本文を読む

富良野遠征

2010年08月25日 | 哺乳類
先日まで数日間、北の国からで有名な富良野のほうに行って、友人の斉藤さんと哺乳類と鳥類の調査をしてきました。釧路から富良野って実は意外と近くって260km位、札幌までよりも50km以上距離が短いんですよね。大陸などに比べると北海道だって小さな島に過ぎないけれど、ちょっと出かけるだけで普通に100kmとか離れている生活に慣れると200kmとか300kmとかも普通に移動する距離になってきます、生物の適応 . . . 本文を読む

エゾリス

2010年05月27日 | 哺乳類
雨のカラマツ林でカリカリカリ。音のするほうを見てみると朝早くからエゾリスはお食事中。そんなときに限ってカメラとレンズはカバンの中。しかも暗いので三脚の用意もしないと撮影できない。カメラを出して、三脚セッティングして、構図を決めてシャッターを2回切ったら食事終了。何とか間に合ってよかった。 . . . 本文を読む

エゾユキウサギⅡ

2010年05月11日 | 哺乳類
今日も空の具合はそれほど良くないんだけどウサギの撮影に行ってきました。ウサギはなかなか撮影が難しい動物の一つで、他の哺乳類と比べてかなり撮影頻度の少ない生き物です。キツネなどは北海道ではどこにでもいますし、個体数の少ないヒグマでさえも、知床に行けば写真の良し悪しを考えなければ数日の滞在で何カットかは撮影できるものです。それに比べて比較的個体数も多く、多くの人になじみのある動物であるタヌキ、ウサギ、 . . . 本文を読む