キミの声がきこえるについて・・・

キミの声がきこえる終了しましたんでまとめ的なものを書きます
（ネタばれあるんで注意です）

全体の質は高いと思うですが主人公の態度が・・・って言うのが私個人の率直な感想です
女性陣がなかなか魅力的なだけにこの主人公じゃちょっと不相応な気がしますね・・・

イラストについて・・・
やや個性的ですが私にとってはかなりのお気に入りですね
（今現在手本にしているくらいですし・・・そういや恋する乙女と守護の楯のビジュアル・ガイドブックが出るそうで・・・参考資料として買おうかな・・・）
本編にて度々挿入されるカットインも味があっていい感じですね

シナリオについて・・・
王道気味ですが破綻の無いシナリオ、政宗や主人公の父親の面白さ、魅力的な女性陣・・・これらのことから決して質は悪くないんですが、主人公がその長所を少なからずぶち壊してしまった感がありましたね・・・

以前にも書きましたが18禁の主人公が所持しやすいスキルをほぼマスターしています
優柔不断、鈍感、甲斐性無し、根性無し、喧嘩弱し、女性陣からの好感度めっちゃ高し、親のすねかじりっぱなし等
戦闘力が53万の某お方が見たら「いちいち癇にさわるヤローだ!!!!」と言い出しかねない程の困った方なのでテンション下がりやすいです
（苦手ですね・・・この手の主人公は・・・）

また残念な点としてサブキャラのシナリオがバッドエンディング並に後味が悪いってのがありますね
サブキャラ4名とも桜、泉ルートから分岐するので桜さん、泉さんとの破局を何度も見せられます・・・これが後味悪いの何の・・・
私は「浮気なんざ言語道断」としか考えられない人間なので空子、美鈴ルートは特に効きましたね・・・

とまあ悪い点ばっかり書きましたが前述の通り質は決して低くは無いです
（桜、美由紀、桜花、空子等女性陣は秀逸です。私にとっては・・・ですけどね）
こういった点に精神的ダメージを負わない方にとっては名作になるかもしれませんね

システム、ＢＧＭについて・・・
ＢＧＭについては特筆すべき点は無いですね、良くも悪くも普通でした
ボーカル曲はなかなか良かったですね

システムについてですが必要な機能は揃っているんで満足ですね
因みに前作の「ひだまり」でもありましたが
キャラを攻略するとタイトル画面にさまざまな変化が起こります
そして全キャラ攻略すると、おまけシナリオがプレーできるようになります
このおまけをクリアするとタイトル画面に更なる変化が・・・

こういう「おまけ」結構好きですね


キミの声がきこえるについてはこんなところですね
さて、今度は恋する乙女と守護の楯をやるとしますかね
それでは今日はこの辺で・・・