鳥キチ日記

北海道・十勝で海鳥・海獣を中心に野生生物の調査や執筆、撮影、ガイド等を行っています。

ヒヨドリの学名

2005-03-04 08:29:16 | 鳥の学名
amaurotis

スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis
Hypsipetes ヒヨドリ属 高く飛ぶもの
 hypsi 高く+petomai 飛ぶ
amaurotis 暗色の耳の
 
分布・生息環境
 留鳥または漂鳥として全国に分布。
平地から山地の林、市街地、農耕地などに広く生息する。
山地や北の地方のものは、冬に平地や温暖な地方へ移動し、秋の渡り期には大群になる。

特徴
 尾が長めで体形はやや細身。雌雄同色。
成鳥は全体に灰褐色。
頭部・・・頭部・喉・顎は青灰色みがあり、他の部位より色が淡い。耳羽は茶色。
・・・胸から腹は灰色で細かい白斑が密にある。脇は橙褐色みを帯びる。下腹は白っぽく、下尾筒は軸班が灰褐色で白い羽縁がある。
・・・褐色
・・・褐色
・・・黒い
・・・暗赤色


 「ピーヨ ピーヨ」「ピーッ ピーッ」と大声でなく
南西諸島の亜種には他の地域と異なる声で鳴くものもいる
  ↑「ピオッ」(ちっしー)


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