スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis
Hypsipetes ヒヨドリ属 高く飛ぶもの
hypsi 高く+petomai 飛ぶ
amaurotis 暗色の耳の
分布・生息環境
留鳥または漂鳥として全国に分布。
平地から山地の林、市街地、農耕地などに広く生息する。
山地や北の地方のものは、冬に平地や温暖な地方へ移動し、秋の渡り期には大群になる。
特徴
尾が長めで体形はやや細身。雌雄同色。
成鳥は全体に灰褐色。
頭部・・・頭部・喉・顎は青灰色みがあり、他の部位より色が淡い。耳羽は茶色。
体・・・胸から腹は灰色で細かい白斑が密にある。脇は橙褐色みを帯びる。下腹は白っぽく、下尾筒は軸班が灰褐色で白い羽縁がある。
翼・・・褐色
尾・・・褐色
嘴・・・黒い
足・・・暗赤色
声
「ピーヨ ピーヨ」「ピーッ ピーッ」と大声でなく
南西諸島の亜種には他の地域と異なる声で鳴くものもいる
↑「ピオッ」(ちっしー)
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