取手・医科歯科通信 山本 嗣信 (やまもと つぐのぶ)

医学情報社編集顧問
フリージャーナリスト

 「私はあなたのニグロではない」

2018年05月19日 09時28分50秒 | 社会・文化・政治
アメリカにおける人種差別と暗殺の歴史に迫るドキュメンタリー

「私はあなたのニグロではない」
<おれらはお前ら好みのニグロじゃないぜ>が、この映画の題名の本義。
米公民権運動の歴史を知るためにふさわし映画が公開された。



チラシビジュアルA黒人作家ジェームズ・ボールドウィンによる未完の小説「Remember This House(原題)」をもとに、「マルクス・エンゲルス」のラウル・ペックが監督を務めた本作。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、マルコム・X、メドガー・エヴァーズといずれも30代で暗殺された公民権運動の活動家たちの人生を追いながら、20世紀初頭から現代の黒人差別撤廃を訴える運動“ブラック・ライヴズ・マター”に至るアメリカの差別と分断の歴史が語られる。
サミュエル・L・ジャクソンがナレーションを担当し、アメリカ文学研究者で翻訳家の柴田元幸が字幕監修を務めた本作。
第44代アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマは「ボールドウィンはこう言ったのです。『向き合っても変わらないこともある。だが向き合わずに変えることはできない』」とコメントを寄せた。
ドキュメンタリーはサミュエル・L・ジャクソンがナレーションを担当し、ジェームズ・ボールドウィンの未完成原稿『Remember This House』と彼の1970年代のメモや手紙に基づく内容となっている。
回想で彼の友人で公民権運動の指導者のマルコム・X、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、メドガー・エバースの人生が紹介される。
ジェイムズ・ボールドウィンの未完成原稿『Remember This House』を基にしたラウル・ペック監督による2016年のドキュメンタリー映画である。サミュエル・L・ジャクソンがナレーションを務めるこの映画は、ボールドウィンによる公民権運動指導者のメドガー・エバース、マルコム・X、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの回想を通してアメリカ合衆国の人種差別の歴史、そして米国史についての彼の個人的な考察が描かれる。
第89回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。
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