人を葬る残酷な武器

2018年01月27日 21時03分57秒 | 社会・文化・政治・経済
週刊誌が火を点けて、社会問題化する。
誰かが人のプライバシーを暴き、週刊誌にネタを提供する。
当然、謝礼代・情報提供料が支払わされているだろう。
金になれば何でもする、ような人間も情報提供者の中にはいるだろう。
意図的に個人や組織・団体を貶めるような画策も行われる。
いじめの構造にも似ていないだろうか?
人を非難したり、裁くような情動を傲慢ではないだろう。
「私は、不倫をしている人間より、他人の不倫を暴き立てて商売にしている人間の方がじっと卑しいと思っています」コラムニストの小田島隆さんがズバリと指摘したそうだ。
正義感を降り回してたたく風潮。
テレビ番組もウンザリだ。
報道はある意味で、人を葬ることもできるので、残酷な武器ともなる。
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