▼混迷する時代であり、使命を担う変革のための主体者であり、平和の建設者であることが、期待される。
▼「顧客の立場に立つ」ビジネスの世界ではよく言われるが、相手の側に立って考えることは、日常生活でも必要な姿勢であるだろう。
「相手の立場で」といっても、人によって思いのはせ方は異なる。
相手から見える景色や感じ方そのものに迫ろうとする人もいる。
相手の置かれている状況を<自分だらどう思うか>と考える人もいる。
「相手のことを知ろうと努力した分、共感と理解力は高まる」のである。
▼苦も楽も喜べる力が真の偉大さ―ロマン・ロラン
少年時代からベートーヴェンの音楽を生活の友とし、その生き方を自らの生の戦いの中で支えとしてきたロマン・ロラン(1866―1944)によるベートーヴェン賛歌。
20世紀の初頭にあって、来るべき大戦の予感の中で、自らの理想精神が抑圧されているのを感じていた世代にとってもまた、彼の音楽は解放のことばであった。
▼若い頃の苦労は<苦労>ではない。
全部、自分の<宝>となる。
いかなる逆境も前進の力とするのである。
苦しんだことが、全て、今の自分につながっている。
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