ウーマンリブの日(11月14日 記念

2018年11月15日 13時21分04秒 | 社会・文化・政治・経済

1970年(昭和45年)のこの日、東京・渋谷で女性解放運動を高めるための日本初のウーマンリブの大会が開催された。

日本でのウーマンリブ運動

運動のきっかけは、1960年代後半の全共闘運動にある。

最もラジカルに既成秩序の打破を訴えた全共闘運動においてさえ、街頭デモに繰り出すのは男子学生、女子学生はキャンパスの中でおにぎり作りに従事させられたことから、「女性は男の奴隷ではない」との主張が生まれた。

また学園祭定番であるミス・コンテストを、の視点による美醜で女性を評価するのは女性差別に当たるとして、これを中止に追い込んだ。

ウーマン・リブとは、1960年代後半にアメリカ合衆国で起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいう。

戦争が引き起こした人手不足は女性の積極的労働参加を促し、「女性も男性と同じ仕事ができる」という、仕事における自信をもたらした。この女性の社会的自立が、のちのウーマンリブ運動の気運を高めたといえる。

そしてベトナム戦争反戦運動と共に、男社会に対する不満を抱えた女性たちによるウーマンリブ運動がアメリカ中を圧巻した。

伝統的な女性のイメージは根本から否定され、女性の労働が当たり前となり、それまで殆ど男子校同様だった大学で女子の入学が認められ、男性中心だった学問に女性学が導入された。

ウーマンリブは反キリスト教運動も兼ねており、それまで禁止されていた女性の堕胎を認める法律ができた。

アンチエイジングの日(11月14日 記念日)

特定非営利活動法人(NPO法人)アンチエイジングネットワークが制定。

日付は「いい(11)とし(14)」(良い歳)と読む語呂合わせから。

生活習慣病を予防する予防医学の定着と、年齢を重ねてもいききと活躍するための活力となる「見た目の若さ」を保ち続ける方法の認知拡大が目的。

自分自身の心と身体に向き合う日としての普及を目指している。

記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

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