2011年の東日本大震災の津波被害。
この震災くらい、人間がつくり出した近代科学や工学が役に立たなかったと思われた。
だが、いつのまにか、また近代的な復興や防災が大手を振っている。
最終的に災害からヒトの命を救うのは、知識ではなく、自然に対する畏敬の念という感性である。
民族学者・川島秀一さん
気仙沼に生まれ、育ち、被災した民俗学者が地震・津波の状況と三陸沿岸の生活文化を語る。
無形民俗文化財が被災するということ
人間と海との強いかかわりを探り、真の生命を取り留めえる「復興」を示す。
先人とつながる喜び 川島秀一 さんに聞く
元東北大災害科学国際研究所教授 川島秀一 さんに聞く
民俗学の祖、柳田国男は『 心太 ( ところてん ) の箱のごとく』南から北に
色々なものが押しやられたと言った。どん詰まり、最果ての地だと。
川島秀一 さん 丹念に 漁師たちの生活を調査 。
この震災くらい、人間がつくり出した近代科学や工学が役に立たなかったと思われた。
だが、いつのまにか、また近代的な復興や防災が大手を振っている。
最終的に災害からヒトの命を救うのは、知識ではなく、自然に対する畏敬の念という感性である。
民族学者・川島秀一さん
気仙沼に生まれ、育ち、被災した民俗学者が地震・津波の状況と三陸沿岸の生活文化を語る。
無形民俗文化財が被災するということ
人間と海との強いかかわりを探り、真の生命を取り留めえる「復興」を示す。
先人とつながる喜び 川島秀一 さんに聞く
元東北大災害科学国際研究所教授 川島秀一 さんに聞く
民俗学の祖、柳田国男は『 心太 ( ところてん ) の箱のごとく』南から北に
色々なものが押しやられたと言った。どん詰まり、最果ての地だと。
川島秀一 さん 丹念に 漁師たちの生活を調査 。