取手・医科歯科通信 山本 嗣信 (やまもと つぐのぶ)

医学情報社編集顧問
フリージャーナリスト

「個の内面」凝視する営み

2018年07月02日 11時08分39秒 | 社会・文化・政治
戦争を引き寄せる磁力は外部にあるのではなく内部に巣くう。
その前提に立てば、「戦争は悪い」といったモラルの押し付けではなく、戦争とはなにか、人間てと何かを問う必要がある。
「国家の論理」回収されない「個の内面」凝視する営みの中に、定型を破るヒントがあるように思う。
沖縄戦直前の1945年1月。
東京出張から帰任した沖縄師範学校の野田貞雄校長は、教職員に「帰ってこられなくてもよかったのでは」と言われ、「建物は壊れても再建することができますが、人の心は一度壊したら再建することはできません」と答えたという。
「そのような野田校長も、学徒の戦場動員という側面では、紛れもなく大きな役割を果たした」と普天間朝佳は指摘している。
野田校長が当時の新聞紙上で女子の疎開を嘆き、これを阻止するため「強力な統制」の必要性を説く寄稿文を併せて紹介している。
ジャーナリスト・渡辺豪さん
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性暴力 戦争で生まれた子どもたち

2018年07月02日 10時19分16秒 | 社会・文化・政治
ストーリー:ボスニア紛争の性暴力(その1) 出自と戦う子供たち - 毎日新聞

18時間前 - 私にとっての最大の『戦争』は、自分の出自と戦うことだった」とアレンさん。
「愛情ではなく憎しみの ... ボスニア紛争で「敵」との間に生まれた子供は数千人と推定される。
戦後は忘れられた存在となっていたが、大人になって出生の秘密と向き合い、戦時下の性 暴力被害について声を上げる人たちが出てきた。 彼らの四半世紀を記す ...

ストーリー:ボスニア紛争の性暴力(その2止) 生みの母を捜したい - 毎日新聞
18時間前 - 人権団体の推計では、紛争中にボスニアで性暴力被害を受けた女性は少なくとも2万5000人を数える。
NGO「紛争の女性被害者」は06年、2707人の証言を集め、「戦争被害者」として認めるよう政府に要請した。
ボスニアの国家内 ... ボスニア紛争の「性暴力で生まれた 子供たち」は、出自を知らされないケースが多い。母親や養父母は「父親は ...
戦時下のレイプで生まれたボスニア青年、「答え」求め実親捜しへ

国際人権団体たちは、戦争下のレイプで生まれた子供たちを『見えない子供』と呼んでいる。
だが、私はアレンが『見える』ようになる映画を作ろうと思った。(ムヒッチさんは) 世界中で起きている紛争下の性的暴行で生まれた大勢の子供の中の ...

25万人がレイプされ、産まれてきた子供2万人の「いま」|ルワンダの80 ...

2017年8月21日 - 義務教育は無償化され、国民の95%のインターネット利用が可能になるなど、ルワンダは確実に前進を続けている。
そして、1994年の大虐殺の際にレイプをされて産まれた 子供たちも、いま成人期を迎える年齢にさしかかっている。 世界の記録 ...
入れ替わり立ち替わり犯されて…|レイプで産まれた子供たちの「いま ...
4万人以上の性暴力被害女性を治療『女を修理する男』デニ・ムクウェゲ ...
sekinekenji.info/archives/1844 - キャッシュ
2018年4月3日 - ムクウェゲ医師は、1998年、紛争の続くコンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立。 ... ムクウェゲ医師の場合は、コンゴで性暴力被害にあう女性を次々を治療しながら、 やりきれない気持ちになったのだと思います。映画で決定 .... ・1998年以後のコンゴ東部の女性と少女の性的暴力被害者数は推定20万人(国連人口基金)。

2歳の女児がレイプされる現実 紛争下では性暴力が「武器」になる
なぜなら、日々数十人~数百人もの規模でレイプが横行していることもあるからだ。
コンゴ紛争では、深刻な数の女性に対する性暴力の被害が報告されており、1998年以降の約20年間で、推定20万人もの女性と少女が被害を受けたと言 ...

4歳の子供をレイプ、女性にとって最悪の場所-アフリカ最大の紛争コンゴの性暴力 ... その上、性的テロリズムは1人に対して使われる武器だが、それは被害者の周辺で水平と垂直の方向に打撃を与える強力で影響力のある武器でもある。


2017年8月22日 - あれから23年経ったいま、闇の時代に生まれた子供たちは、どんな未来を描いているのだろうか。
米紙記者が ... 1992~95年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下で生まれた「 戦争の落とし子たち」については、ユニセフが調査をした。その結果、 ...
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見たくないものを見ない傾向

2018年07月02日 10時03分15秒 | 医科・歯科・介護
人には自分の主張や思い込みを支持する情報や、自分に都合のいい情報ばかり集めて、自分の主張を強化しようとする傾向があります。
これを確証バイアスといいます。
見たいものだけを見て、見たくないものはみません。
医師の診断でも自らの仮設を支持するデータを集めたり、仮設に沿うようにデータを解釈したり、仮設を否定するような検査を避けたりするようなことがあると報告されています。

だから長所だけの情報や短所だけの情報は要注意です。
どんなものにも光と影があります。
選択肢を並べて、信じたいものの短所と信じたくないものの長所を十分理解して確認しましょう。
私も見たくないものを見ないようにしがちです。
中山和弘・聖路加国際大学教授
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