徹が口ヒゲ・顎ヒゲを生やした

2017年12月25日 18時39分21秒 | 創作欄
徹の父の真吾は口ヒゲをは生やそうとしたが、妻の信恵に止めたれ断念した。
それは、新婚半年後の27歳の時のことだ。
息子の徹が口ヒゲをは生やした時、「お前はいいな」と父は苦笑した。

徹は淑子から「徹ちゃん口ヒゲ生やしてみて、似あうと思うの」と言われた。
映画「貴族の巣」を観て、銀座みゆき通りの淑子行きつけの喫茶店でのことだった。
「口ヒゲですか?」と問い直す。
「できれば、顎ヒゲも」淑子は微笑んだ。
1970年当時、ヒゲを生やしている若い人は希であった。
徹は夏目漱石や森鴎外を想い浮かべた。
ヒゲは明治・大正時代の流行であり、昭和40年代にはそぐわないはず。
だが、淑子の希望の一つなら「それも、試してみるか」と快諾したのだ。
着物のモデルの仕事で淑子が京都へ行き、ついでに大阪堺の実家で過ごした約3週間後、東京駅に淑子を迎えに行く。
「汗を流したいの」と淑子が言うので、八重洲の東京温泉へ向かう。
「ヒゲ生えるの早いのね。でも、そのヒゲ整えないとね」淑子は言うのだ。
「整える?」
「私が通う六本木の美容室へ行きましょ」
「ええ!美容室ですか?」徹は床屋の間違いではないかと聞き返す。
「私も髪を切に行くので、一緒に行くの。いいわね」
二人でタクシーに乗って六本木まで。
だが、ハンサムな美容師は戸惑う。
「ヒゲなど整えた経験ないので、どうすればいいのかな?」ハサミ(鋏)の手が止まる。
隣で髪を切る淑子が笑いを堪えていた。

--------------------------------------------
強さの象徴? コンプレックス?
ヒゲを生やす 「男の心理」 | ファッション ...
ヒゲを生やしている男性は、なぜそれを生やしたいと考えるのでしょうか?
「剃るのが面倒くさい」「オシャレ感を出すため」など、さまざまな理由がありそうですが、ヒゲを 生やすその意味について、詳しく考えてみた人は少ないかもしれません。そこで今回は、ヒゲに隠れた潜在意識についてリサーチ! 「なぜヒゲを生やしたくなるのか」
---------------------------------------------
貴族の巣1970年8月29日公開
理想に生きようとして夢破れた、ロシアのインテリ貴族の悲劇を描いた、イワン・ツルゲーネフの同名小説の映画化。
監督は「僕の村は戦場だった」のシナリオに参加した新進アンドレイ・ミハルコフ・コンチャロフスキー、脚本はワレンチン・エジョフとアンドレイ・ミハルコフ・コンチャロフスキー。
撮影はゲオルギー・レルベルグ、美術はアレクサンダー・ボイム、ミハイル・ドヴィグブスキー、ミハイル・ロマージン、音楽はビャチェスラフ・オフチンニコフがそれぞれ担当。
出演は演劇学校在学中のイリーナ・クプチェンコ、モスクワ・ドラマ劇場所属のレオニード・クラーギン、A・ワイダ監督夫人のベアタ・ティシュキエヴィッチ、ほかに、ヴィクトル・セルガチョフ、アレクサンダー・コストムレッキー、タマーラ・チェルノワなど。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉県柏のかに料理「甲羅」

2017年12月25日 18時25分39秒 | 日記・断片
昨日は、長男が予約した千葉県柏のかに料理「甲羅」へ行く。
長男が家まで迎えに来て、11時30分に到着。
遅れると心配したが、日曜日で水戸街道は車が混んでいて、先方の方々3人も遅れて来たので良かった。
予約したこちらが遅れては様にならない。
約1時間30分前後だったが、楽しく交歓。
当方は少し喋りすぎた。
座を盛り上げる何時もの気遣いだが・・・
みなさんはノンアルコールのビール。
家人はウーロン茶。
当方は久保田の千寿を2杯飲む。
初対面の方であり、聞くと茨城県大子町の出身の方で、現在は取手・藤代に在住。
なお、70歳であるが、まだ現役で霞が関方面まで通っているとのこと。
友人の寺川さんと2年前に大子町のりんご園や紅葉を見にので、それらのことも話題にした。
久慈川の清流やその支流の美しい景色も思い出された。
------------------------------------
<参考:写真も>
ご家族の団らんから、友人同士の会食、さらに大人数での宴会まで、幅広く対応させていただける個室から広間までご用意しています。
落ち着く日本情緒を漂わせた上品な空間で『かに料理』をゆったり楽しんで頂けます。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教育の目的は「人格の完成」

2017年12月25日 17時11分21秒 | 医科・歯科・介護
人は人格によって他人に影響を及ぼす-ゲーテ

人を育てること。
若い人材を慈しみ伸ばすこと。

どんな分野であれ、新しい人材を糾合し、新たな視点を取り入れることが組織発展の急所。
後継者は「自分以上の人材に」

「国家の経済の発展に寄与する」人間をつくることが、主目的に。
「個」がないがしろにされ、知識偏重の詰め込み教育がこたらす息苦しさ。
不登校などさまざま問題に悩む親と子ども。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツの働き方に学ぶ

2017年12月25日 16時14分35秒 | 社会・文化・政治・経済
日本では考えられないほどの短時間労働、長期の休暇の多い。
ほとんど残業をしない。
1日10時間を超える労働を禁止している。
効率を重視して、無駄を嫌う国民性である。
個人主義が強いこともあり、自分の自由時間、家族や友人と過ごす時間を大切にする。
ドイツ企業では、成果を出していても、長時間労働する人の評価は低い。
いかに残業をせずに、時間内に仕事を終わらせ、成果を出すかが問われている。
大切なのは仕事に対する社会の意識を変えること。
「効率よく働こう」
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇とは何か

2017年12月25日 15時25分55秒 | 社会・文化・政治・経済
シュタンツェル元駐日ドイツ大使は、被爆した広島、長崎の惨状を知り、日本への強い関心を抱いた。
ドイツ語訳の「源氏物語」を読み、日本の政治から文化、歴史にまで関心を深めた。
京都大学留学後、ドイツ外務省に入省。
在日ドイツ大使館勤務などを経て、駐日ドイツ大使を務めた。
大使館時代、皇居で初めて昭和天皇に接し、深い感動を覚えた元大使は、天皇とは何かとの真摯な考察をした。
「天皇は、日本の歴史を体現する存在です。(略)現代の民主的な変化も同時に体現しています」
「天皇の存在は、日本人あるいは日本国家の自己保存や困難に遭ったときの自己回復のための、大きな支えになってきました」と発言している。
保守派の論客である渡部昇一さんは「日本のアイデンティティを支えているものがたくさんある中で、それらをさらに括る大きなアイデンティティになっているのが、天皇の存在である」と語っている。
(森)
-----------------------------
一般参賀5万2300人
天皇陛下の84歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。
陛下は「晴れ渡った空の下、誕生日に当たり、皆さんの祝意に深く感謝いたします」と述べられた。
陛下の退位が2019年4月30日に決まって以降、皇居での一般参賀は初めてで、誕生日の 一般参賀は来年が最後となる。
宮内庁によると、記帳者も含めて5万2300人が訪れ、天皇誕生日の参賀者としては平成で最多となった。
陛下はあいさつで「寒さに向かう今日、台風や豪雨により被害を受けた地域の人々、また、東日本大震災など過去の災害により、いまだ不自由な生活を送っている人々のことを深く案じている」と各地の被災者を気遣われた。
退位の特例法が6月に成立して以降、初めてとなる一般参賀は午前中に3回実施。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月24日(日)のつぶやき

2017年12月25日 03時31分49秒 | 医科・歯科・介護
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする