レベル貯めをして遊んでいました
いつもの時間に昼ごはんを食べ、先に食べ終わったオトンはいつもの
ように先に昼寝をしに自分の部屋へ。
母も午前中の仕事を終えていったん帰ってきて昼食。
二人とも食べ終わって居間で「笑っていいとも!」を見ていて10分
ぐらいたった時、急にオトンが血相を変えて部屋から出てくるなり
「ない!」の一言
何が無いの?と聞くと、うまく言葉には出せないようでうろうろして
いたので、ペンを渡して新聞に筆談してもらった。
そして書いた言葉が「140万円」
え?140万円が無くなったの!?
と聞くと大きくうなずくオトン。
現金で家に持っていたの?と聞いてもどうやらそうではないらしい。
貯金通帳がなくなったわけでもないらしい。
じゃあその140万円はなんなんだ?と聞いても本人も何やらよく
わかっていないらしい。
無くなったのならどこかにあったはずなのだから、そのあったはずの
場所はどこなんだ?と聞いてもわからないと言う
それじゃあ私や母に訴えてもどうしようもないと言うと、だだをこねた
子供のように半泣き状態になってオロオロするオトン。
じゃあとにかく通帳を見せてみろと言ったけど、本人興奮して意味が
わかってなかったので、私がオトンの私有物の入った引き出しの中から
通帳を出して本人に中身を確認させた。
「ほら、ちゃんと入ってるじゃん!よく見てみ?」と言うと
食い入るように通帳の中身を確認して安堵したそぶりを見せ始めた。
ちなみに厳密には140万円ではなかったんだけど、お金があるという
ことで本人は安心したようだ・・・
恐らく夢と現実がごっちゃになっていたんじゃないかと思う。
バイトへ行く前のひと時がとんだ騒ぎになってしまったよ~!
ていうか、これも認知症への序章かなぁ~なんて思ってしまいました。
いきなり飛び起きて140万円が無いなんて行動は普通の状態なら
ありえない。
夢とごっちゃになっていたとしても、それなら途中で冷静になれるはず。
でも本人は相当に興奮混乱状態。
で、認知症老人の特徴的なのがお金への執着心。
自分の通帳を勝手に使った、財布のお金を取った、ここにおいてあった
現金がない。
認知症の老人の初期症状にそういう事を言う例をけっこう聞く。
(母がヘルパーだし)
でも、私ら家族が心配しているのは、たばこの事なんだよね~
【タバコの火を消したつもりが消してなかった】
【吸ったままその辺に置き去りにした】
これが現実となった時が一番怖い。
現に今でもすでに絨毯やテーブルを焦がしている。
本当に怖い。
今後数年間は要注意しておかなければ!
もしそうなったら確実に誰かが家に常にいなくてはいけないからね。
恐らく母か私の可能性が大だけど。
その時はもう私か母のどっちかが無職にならざるを得ないよなぁ
今日の写真は久々にドアに揃った我が家のセキセイ軍団です
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