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「マトリックス」…ヒット作の請負人ジョエル・シルバー製作、緊張感120%の話題作が日本上陸

2012-05-10 18:40:56 | 映画

ハリウッドを代表する名物プロデューサーの一人である、ジョエル・シルバー。彼のこれまでの功績と共に日本初上陸を果たす注目の最新作に注目。

CG技術とワイヤーアクションを多用した斬新な映像によって、映画界に革命を起こすと同時に、斬新なストーリー展開から信仰と哲学など、深いテーマ性を打ち出した「マトリックス」。これまでの無敵ヒーローの活躍ではなく、傷つき、苦境に立たされた普通の男がボヤきながら頭脳を使って戦うという、新たなヒーロー像を打ち出した「ダイ・ハード」。近年ではこれまでの紳士的かつ清潔感あるイメージを打ち崩し、アクティヴかつコミカルな斬新なホームズ像を提示した「シャーロック・ホームズ」など、大ヒット確実のアクション大作を次々と製作。

また、ロバート・ゼメキスと共同設立した、ホラー専門制作会社「ダークキャッスル・エンタテインメント」では、「エスター」「蝋人形の館」といった良質なホラーを発表。そんな徹底的にエンタテイメント度を追求する彼の姿勢が、多くの映画ファンから絶対的な支持と信頼を得ているといえるだろう。また、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」でトム・クルーズが演じた、変人プロデューサーのモデルとしても知られる、彼の最新プロデュース作「トランジット」が日本上陸する。

武装した犯人グループが強奪した現金400万ドルが紛れ込ませたのは、ある家族が運転するキャンピング・ワゴンカー。何も知らぬまま、厳しい検問を次々と通過し、キャンプ地へと向かう一家だったが、突然、犯人グループのターゲットとなり、ひと気のない土地で命まで狙われてしまうことになる。家族の絆を取り戻したい、と願っていた父親は果たして、愛する家族を守ることができるのか? 壮絶なカーチェイスや息詰まるサスペンスが展開するほか、ジム・カヴィーゼル演じる主人公が仮釈放中の身であり、家族や警察から信頼を失っている、という設定もスパイスが効いている。いろいろな意味で、シルバー作品の真骨頂を十二分に楽しむことができる、ノンストップ・クライム・アクションに仕上がっているといえるだろう。

「トランジット」は5月16日(水)よりTSUTAYAだけでレンタル開始



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