16日午後5時、ソウル・清潭洞(チョンダムドン)のCLUB“ANSWER”にて、ZE:A1集アルバム「Lovability」のショーケースが行われた。この日、ソウルで最も人気のCLUBには、珍しく制服姿の中・高生約200人が詰め掛けた。同じ事務所の後輩ガールズグループ「Nine Muses」の司会で始まったショーケースは、アルバム「Lovability」のタイトル曲「Here I am」のMVが公開されると、会場は盛り上がりを見せた。
そしてZE:Aが登場すると、会場は一気にヒートアップした。ZE:Aは、アルバムの中から「AGAIN」「Be My Girl」「Special Day」「Here I am」の4曲を披露した。ZE:Aは「8ヵ月の空白期間を経て、遂にカムバックしました」とし、「ずっと待っていてくれたファンの皆さん、ありがとうございます」と挨拶した。
今回、ZE:Aはデビュー曲「Mazeltov」のショーケースを行った場所で、再びショーケースを行った。キム・ドンジュンは「今回のカムバックに向けて、歌やダンスの練習を本当にたくさんしました」とし、「今、またデビューするような緊張でいっぱいです」と語った。またムン・ジュンヨンは「今回のアルバム「Lovability」は、“愛らしい、大切な”という意味が込められています」とし、「僕らZE:Aも、大切な存在になれるようさらに頑張ります」と、意気込みを語った。
タイトル曲「Here I am」は、これまでZE:Aが見せてきた強く男らしいパフォーマンスではなく、カジュアルな服装に可愛らしいナチュラルなZE:Aが魅力的だ。これについて、ドンジュンは「僕らはデビュー当初、ファッションドルと言われていたんです」とし、「今回のファッションで、その名を取り返そうと思います」と話した。また、テホンは「僕はグループの中でも年下の方なので、今までの強いイメージが難しかった」とし、「今回の曲では、本当の僕らしい姿をお見せできると思います」と話した。
一方、ZE:Aの1集アルバムはデビュー曲「Mazeltov」、タイトル曲「Here I am」を含む、全12曲が収録されている。また、タイトル曲「Here I am」は「V.O.S」のチェ・ヒョンジュンが作曲したことでも話題を集めている。アルバムは17日発売。