モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー藤枝戦を振り返って。みんなで掴み取った勝利

2024-08-26 11:25:41 | モンテディオ山形
週末は、大谷さんの「40-40」に沸いたスポーツ界ですが、
こういう時こそ文化的な価値を味わうことも必要かと、「川瀬巴水展」を鑑賞しに山形美術館へ(暑くて涼みに行ったわではありません)
じっくり鑑賞できましたが、思った以上に人が多くて人気の高さが伺われました。

そんな週末、
数的優位となりながらも難しい試合を勝ち切った我がモンテ。
メンバーから振り返ってみましょう。

GK後藤
DF川井、西村、安部、山田
MFゼイン、髙江、小西、國分
FWレレ、土居
交替は、土居→藤本、國分→氣田、山田→城和、ゼイン→横山、レレ→南

先発メンバーは予想通りの前節と同じメンバーとなりました。

土居と藤本の交替で、一時2トップにしたことと、
ヤマちゃんが足を攣って、急遽城和を入れて安部をSBに、
あたりが、たぶん少し予定とは違ったところでしょうか。

試合は、
相手プレスにボール運びに悩む展開を想定しましたが、
プレスが思ったよりきつくなく、割とボールは運べたし、
WBシマブクの裏とか、最終ラインの裏とか、
まぁまぁやりたいことはできながらの試合進行となりました。

そんな中での、ヤマちゃんの抜け出しからのドグソでの相手一発退場。
これで、お互いの戦術ががらりと変わる格好に。
ただ、こういう展開って、1人多いから必ずしも優勢でもなく、
1人少ないから劣勢とも言い切れない場合が多いですよね。

まさに、この試合がそうで、
モンテは、無理には攻めず相手の体力を奪う戦術に切り替え、
藤枝も、守りながらカウンターを狙う格好に。

結果論ですが、
相手の体力を削るモンテの戦術が、なかなか上手く響かずに、
逆に、数度の決定機を決め切れないモンテが焦る形となりました。

こういう試合は、得てしてこちらのミスからカウンターの餌食になるか、
一本のセットプレーで決められるということが起きがちです。

たぶん、前半戦ならこのパターンでやられていたかもしれません。

そういう意味で、
決め切れないジリジリした進行を慌てずに凌ぎながら、
なんとか1点をもぎ切って、それを守り切ったモンテは、
上位追撃の権利を得るにふさわしい勝ち方だったと思います。

この試合のMVPはレレでしょうが、
影のMVPは守備陣、そして特にボランチの2人だと思います。
攻守に、メリハリをつけながら、チャンスを作り続け、
ピンチの目を摘みながら、我慢し続けました。

得点シーンも、チャンスと見るや前線に上がったレオがボールを失いながら、
粘ってボールを取り切って、レレ→聖真→レレの決勝点を生み出しました。

コニたんも、悪い時は後ろでボールを持ちすぎてロストなんてこともありますが、
数的優位で上手く相手を誘いながら、ボールを捌き続けたと思います。

ま、それにしてもですよ、決定機をあれだけ外し続けたのは心臓に悪かったですね。
ニシ、アユ、そして最後の塁(汗)
安部ちゃんのヘディング2連発が決まらなかったときは、
これ負けフラグかと思っちゃいました。

この日の聖真。
解説からは、今日は調子が悪いのではと言われちゃいましたが、
それにしても、PA内で決定的な仕事をするのは、やはりレベルが違いますね。
前線からのボール奪取からの右足アウトサイドでのレレへのラストパスも痺れました。
そして最後は、しっかりレレへアシストも決めたし。

みんなが、やることをやれば、聖真、レレにしっかりチャンスはくるんだと思いました。
そういう意味で、皆で掴み取った勝利だと思います👏👏👏
コメント (1)
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