モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

岐阜戦を振り返ってというか前半戦の総括など

2018-07-04 17:07:02 | モンテディオ山形
いまだベルギー戦の余韻が残っている今日この頃です。

良くやった、いや采配自体では勝てた、最後の本田のCKの時のカウンターに備えた守
備はいけない、等々いろんな評価がされております。面白いですね。
個人的には、最後のCKで試合を決めるのは当たり前かと思ってましたが、
CKは時間つぶしをして、延長に入った方がチャンスはあると考える人もいるんです
ね。というかそれが当たり前なのか(汗)

サッカーは奥深いです・・・


さて、話を我がモンテに戻して。

前節で今季の前半戦が終了しました。
前半戦の最後岐阜戦をクリーンシートで快勝ということで、かなりチームの雰囲気も
良いでしょうね。

地元紙でも、前半戦の総括をしているようですが、
パスサッカーから守備重視への転換が功を奏したとあります。

結局、サッカーは生身の人間がやるもんだし、
いくら理想を掲げても、それを体現できる選手がいなければ成立しないということで
すよね。
そういう意味では、現在のメンバーで一番勝ちに近い形が現在だということなんで
しょうね。
素晴らしいです。よくここまで行き着きましたねモンテのみなさん。
開幕戦を見た時に、今シーズンどうなっちゃうんだろう、と本当に心配しましたもん
ね(汗)

個別要因として一番大きかったのは、栗山の成長です。
昨年からのハラハラ、ドキドキしながら見ていた時期を脱して、現在は守備の柱に
なっています。
本人も、たぶん最初は疑心暗鬼になってたと思います。それが、実践を積み重ねて自
信、確信に変わってきているのでは。
次に、本田と加賀のベテランの頑張り。これは言うまでもないでしょう。守備の安定
に大きく寄与しています。
それから、三鬼、南、成豪の定着も大きいと思います。得点力不足に、一定のめどが
立ちました。


でも、後半戦もこのまま行けるかはわからないですよね。
現在のメンバーが怪我などで(移籍とは書きたくない)変わってしまうと、
今の戦術だって成り立たない可能性もあります。
まさにチームは生き物。

そういう意味では、頑なな大木サッカー、尊敬します(そこかい)。

前も書いたように、
現在のチームが、昇格にふさわしいかどうかは別にして、確実に力をつけていること
は間違いないところ。
今後は、このベースを維持しながら、もう一つハードル上げられるか。

伸びしろとしては、まずはFWの頑張り。阪野はやや昨年の感覚を取り戻しているよう
ですが、中山、瀬沼、フェリペには、もう一つギアをあげてもらわなければなりませ
ん。
ここは、補強も考えられますが、ウチの場合FWも守備も求められますから、フィット
する選手がいるのかどうか。

それから、左WB。
今はヤマちゃんですが、もともと左サイドの選手ではありません。
松本、古部、北川、ユルキと候補選手はいますが、なかなか監督の理想に届かないと
いうことで、ヤマちゃんなんだと思います。

右の三鬼が定位置を確保しただけに、左もなんとかしたいところ。
そういえば、昨年左サイドを確保しながら、千葉へあっさり移籍した高木ですが、な
んでも柏に移籍とか。

ここが埋まれば、かなりバランスがとれてくるんですけどね。

あとは、ボランチ。本田の相方のところ。
今は中村ですが、彼は守備が若干不安定なところがあり、ときどき「おい!」と試合
中叫んでしまう時があります(汗)攻撃力は抜群なんですけどね。
安西がもう少し伸びてくれればいうことなしですが、本田のコンディションを考える
と、もう一人本田レベルの選手がほしいところ。
まっちゃん、茂木とおりますが、今の本田の役割を期待するのは難しいですし。
フランスのカンテのような選手がいないでしょうか(いないな)。

シャドーのユルキ、、アルヴァロは徐々に試合慣れしてきているので、切り札として
十分になってきているのは心強いところ。

問題は、ジャイロかな(笑)
左利きだし、現状、熊本、松本のところに是非とも早く復帰してもらいたいですね。
彼が復帰すれば、栗山、加賀の負担もかなり減るでしょう。

熊本はルーキーながら、獅子奮迅の活躍をしてくれましたが、
若干、相手FWのスピードに後手を踏む場面もでてきていますから、
少し休んでも良いかもしれません。


後半戦、
大分と山口の好調さがどこまで維持されるのか、
福岡、松本といった地力のあるチーム、甲府、新潟、大宮の昇格候補がどこでギアを
上げてくるか。
町田、東京V、横浜FC、徳島といった癖のあるチーム?が、どのチームの足元をす
くっていくのか(失礼)、
はてまた、千葉、岡山といったもうそろそろそういう時期なんじゃないの?という
チームがどう巻き返してくるのか、ほんとに興味は尽きませんが、
とりあえず、後半戦もそろりとウチはさりげなく勝ち点を拾っていきたいですね。
サブマリン戦法で、水面ギリギリで泳ぎつつ、終盤に、むっくりと昇格戦線のど真ん
中に顔を出すのが理想です(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする