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クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

新国立オペラ研修所修了公演:モーツアルト「ドン・ジョバンニ」のチケットを取る / アンリ=ジョルジュ・クリーゾー監督「恐怖の報酬」「悪魔のような女」を観る ~ 「美しく青きドナウ」は死への前奏曲

2019年01月10日 07時24分33秒 | 日記

10日(木)。わが家に来てから今日で1560日目を迎え、中国の高速鉄道などで他人の指定席に居座る乗客に対し 当局が取り締まりを強めており、新たに制定予定の法律に「切符の通りの席に座らなければならない」と明記することも検討している というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     中国はアメリカに次ぐ経済大国と聞いていたけど フェイク・ニュースだったのか

 

         

 

昨日、夕食に「アボカドと鶏モモ肉の塩だれバター炒め」と「もやし豚汁」を作りました アボカドはお店でよく吟味して買わないと、固すぎたり 柔らかすぎて腐っていたりします 最近はベター・チョイスに慣れてきました

 

     

 

         

 

「新国立劇場オペラ研修所修了公演 ドン・ジョバンニ」のチケットを取りました 公演は3月8日、9日、10日の3日間ですが、すでにチケットを取ってある公演とダブらない公演でマチネの10日(日)を選びました この公演は毎年のように聴いていますが、レヴェルが高いので楽しみです

 

     

     

     

         

 

昨日、池袋の新文芸坐でアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督による「恐怖の報酬」と「悪魔のような女」の2本立てを観ました

「恐怖の報酬」はアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督・脚本による1953年フランス映画(白黒・152分)です

ベネズエラの場末の街ラス・ピエドラスでは職がなく、移民たちが何もすることがなく暮らしている マリオ(イヴ・モンタン)も例外ではなかった。彼のもとにホンジュラスからジョー(シャルル・ヴァネル)がやってくる。マリオと年上のジョーは共にフランス人ということで意気投合してつるんでいた そんなある日、500キロ先の油田で火災が発生し、石油会社は火を消し止めるためにニトログリセリンを500キロ先の現場までトラックで運ぶことを決める 会社は2000ドルの報酬でこの役を引き受ける者を選ぶことにした。選ばれたのは、マリオ、ジョー、ルイージ(フォルコ・ルリ)、ビンバ(ペーター・ファン・アイク)の4人だった。彼らは安全装置の付いていない2台のトラックに分乗し500キロ先の目的地に向かう。道中は凸凹の悪路で落石など様々な障害が待っていた。マリオと組んだジョーは怖気づいてしまい、運転をマリオに任せて、事あるごとにすぐに逃げ出そうとしていた 「何もしないで2000ドルか」となじるマリオに、ジョーは「この2000ドルは運転だけの報酬ではない。恐怖に対する報酬でもあるのだ」と答える 彼らは無事に現地にたどり着き 火災を消化することが出来るのか

 

     

 

主役のマリオを演じたイヴ・モンタンは、シャンソン「枯葉」で一世を風靡した歌手として名を馳せていますが、映画俳優としても優れた才能を持っていたことが良く分かる映画です

それにしても、マリオとルイージって ニンテンドーの「マリオ・ブラザーズ」のキャラクターそのものです   どちらかというと、マリオを演じたイヴ・モンタンよりもルイージを演じたフォルコ・ルリの方がスーパー・マリオにソックリです 子どもたちが小さい頃、よく「マリオ カート」で遊んだな、と思い出しました。一度も勝てませんでした

さて、最後に一人だけ生き残ったマリオは、周囲から英雄視された上、2人分の報酬4000ドルを手にして舞い上がってしまいます 火災現場からトラックで山道を引き返す途中、ラジオから流れるヨハン・シュトラウス2世の「美しき青きドナウ」に合わせて蛇行運転を繰り返し、運転を誤って崖から墜落してしまいます ワルツ「美しき青きドナウ」が 図らずも死へのプレリュードになってしまったわけですが、この映画から得られる教訓は「蛇行運転や煽り運転は致命的な事故のもと」ということ 現代社会にも十分通用します

 

         

 

「悪魔のような女」はアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督・脚本による1955年フランス映画(白黒・117分)です

パリ郊外の小学校の校長ミシェル(ポール・ムーリス)は、病弱な妻クリスティーヌ(ヴェラ・クルーゾー)がありながら、同校の女教師ニコール(シモーヌ・シニョレ)と愛人関係にあった 粗暴なミシェルに対して我慢ができなくなったニコールとクリスティーヌは結託し、ミシェルを薬で眠らせ 風呂場で窒息死させて敷地内のプールに沈める その後、ある理由でプールの水を抜かねばならなくなったが、沈めたはずのミシェルの遺体が無くなっていた   それからというもの、ミシェルが着ていたスーツがクリーニング屋から届いたのをはじめ、2人の周囲にはミシェルがあたかも生きているかのような物証が次々と出現し、二人はノイローゼ気味になり、ついには老警視フィチェット(シャルル・ヴァネル)が介入するまでに及ぶ 果たしてミシェルは本当に死んだのか

 

     

 

この映画の最後に、「この映画の内容を漏らさないように」というクレジットが出ます    それはこの映画がミステリーだからですが、最後に種明かしがされ「ああ、そういう悪だくみだったのか」と納得していると、最後の最後にフィチェット警視のひと言で どんでん返しが起こります そこで、「やっぱり、あのままでは後味が悪くて、映画の印象が良くなくなるよな」と納得します ミステリーは面白い

 

     

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