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クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ジェフリー・ディーヴァ―「ロードサイド・クロス(下)」を読む~どんでん返しの連発!

2014年01月25日 09時46分31秒 | 日記

25日(土)。昨夕、中目黒のメキシカン・ダイニングBで、S建設のSさん、Fさんと当社の有志4人で新年会を開きました この店はS建設のN統括工事長のご子息(姉弟コンビ)が経営するレストランで、昨年12月26日に忘年会をやったお店です その翌日(年内最終出勤日)、私はケータイを無くしたと騒いで、お店に問い合わせの電話をしたりしてご迷惑をおかけしました 恥ずかしいことにケータイは自宅の布団の中で充電中でした。この時「調子に乗ってテキーラを10杯も飲んではいけない」と自戒したのでした 

その経験を踏まえて、テキーラは4杯に止めておきました 昨夜はナゼか若者2人が、無謀にもテキーラを何杯飲めるかを賭けて、約1名が途中で撃沈、前後不覚になりS建設のお二人に両腕を抱えられて、どこかに連れていかれました 多分、家に一人で帰れる状態ではないので、タクシーで当ビルまで戻って”秘密基地”に泊めさせたのかも知れません。皆さん、お酒は自分のペースを守って楽しく飲みましょうね

 

  閑話休題  

 

音響設計士・永田穂さんのインタビュー記事が朝日夕刊のコラム「人生の贈りもの」に連載されています 23日はその第4回目でしたが、サントリーホールの設計などについて語っています

朝日・吉田純子記者から「日本初のワインヤ―ド(ぶどう畑)型と話題を集めたサントリーホールは、実際の音響効果はどうなのですか?」と問われ、

「ベルリン・フィルの本拠地、ベルリン・フィルハーモニックで、ワインヤ―ド型の響きを経験しましたが、音量に余裕があり、とにかく音がよく伸びる 舞台と客席が相対するため、壁に音がうまく反射して客席にまんべんなく届きます。これから主流になってゆくと直感しました カラヤンからワインヤ―ド型を勧められましたが、実際にサントリーホールをつくってみて、音の粒がホールの中にパーっと舞っていたのを今も鮮明に思い出します。カラヤンの魅力である弦の音色がちゃんと引き出せていたのがうれしく、ほっとしました

と答えています 「いまは、どんなホールが最高だと?」との質問には、

「素直な形状のものですね。ホールの天井は基本的に高いほうがよいのですが、トッパンホールのように、天井の低さをむしろ特徴にして、親密な響きを生み出しているホールもあります あのホールは演奏会のプログラムがいい。響きをよく理解したうえで、催し物を組んでいます。使う人たちがホールを変え、演奏家たちがホールを育てる。これがホールというものの本質だと思います そして聴く人が安心して音楽に身を委ねられる場所へと成熟すれば、それが最高のホールだと思います

と答えています オーディオの世界では、スピーカーの「エイジング」を行います。これは、分かり易く言えば「馴らし運転」のようなものです。例えばクラシック音楽をガンガン鳴らしてスピーカーのコーン紙が音楽の震動に馴染むようにするのです。それによって、聴けば聴くほど良い音になるというわけです その意味では、コンサートホールも同じことが言えるのではないかと思います 演奏家が演奏することによって器としてのホールに音楽が馴染んでいき、それによってホールの音響効果が高まるということです

永田穂さんは1925年、福岡県生まれ。東京大学第1工学部を卒業後NHKに入職。技術研究所音響研究部部長など歴任した後1971年にNHKを退職。1974年に設計事務所を設立、1993年に名称を永田音響設計に改称し、現在は取締役特別顧問を務めています

同社の追求するテーマは「静けさ、よい音、よい響き」とのことで、音が命のコンサートホールや劇場はもちろんのこと、住宅から都市計画に至るまで業務は多岐にわたっています

私が実際に聴いたコンサートホールだけでも、サントリーホール、カザルスホール、津田ホール、東京芸術劇場、紀尾井ホール、すみだトリフォニーホール、新国立劇場、東京藝術大学奏楽堂、トッパンホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、上野学園・石橋メモリアルホールなどがあります。都内の主だったコンサートホールは永田音響設計によるものと思っても差し支えないほどです これらのホールに共通するのは、第一に建築資材として良質の木材をふんだんに使っていることだと思います。木は呼吸していますから

 

   も一度、閑話休題  

 

ジェフリー・ディーヴァ―著「ロードサイド・クロス(下)」を読み終わりました

ネット上でのいじめに端を発した事件は殺人事件にエスカレートしていく 犯人は本当にネットでいじめられた少年トラヴィスなのか?キャサリン・ダンスはネットに詳しい仲間の助けを借りながら、事件の発端となったジェームズ・チルトンのブログで報じられた交通事故の真相を追っていく 

ジェフリー・ディーヴァ―特有のどんでん返しに次ぐどんでん返しが繰り広げられ、息つく暇もありません ネットにあまり詳しくない読者のために分かりやすく用語の解説なども織り交ぜながら物語を進めています この著書でディーヴァ―が言いたいことは「匿名に隠れてネット上で他人を非難したりすると、後でとんでもない事件を引き起こす恐れがあるから十分注意すべきだ」ということだと思います 最後のダンスと二人の男の微妙な三角関係は”付け足し”でしょう

 

          

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