毎年この光景に出逢うと、ホッとする。
「おわら風の盆」を支える11の支部。
其々に味わい深く興味は尽きない。
三日間で全ての支部を回るのも楽しみ方の一つだが、
自分が贔屓にしたい支部を見つけ・・・
そこをメインに坂の町を彷徨うのもよかろう。
そこで天満町です。
たまに、耳にすることもあるが・・・
「ここ空いてるから穴場だよ」
「そこのお客さん、全然分かってないね」
「寅さん、なぜ天満町が好きなの?」
と聞かれれば・・・
「 好きになるってことは、理屈じゃないのよ!!」
「まあ腰を据え、耳を澄まし、じっくりご覧あれ」
「来られた来られた ようこそ来られた 来られぬ中から ようこそ来られた」
今年も、名人の三味線が優しく迎えてくれた。
2015年9月 富山県富山市八尾町
そして、ご贔屓いただき、有難うございます。うひ。
toraさんにも、ず~っとお元気でいてほしいので、身体
を大事にしながら、ゆるゆる更新してくださいね。
また覗きにきまーっしゅ!
お元気な姿を拝見することができ、ひとまず安心いたしました。
天満町のおわらの魅力は理屈では説明できないと書きましたが、
天満宮の前で、きりまゆさんの唄を聴きながら凛々しくも美しい踊りを愛でること。
これが天満町贔屓の理由の一つです。
只今余情に浸り、おわらのCD聞きながら書いております。
唄の主は、もちろんお父様ですよ。