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海外の都市の紹介、 その53の4 『カンボジア、アンコール・ワット1/2』

2008年10月20日 | 海外の都市の紹介
アンコール・ワットの紹介です。
周辺を森に囲まれ、大きな堀に囲まれた森の中にアンコールワットはあります。
12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として30年余の歳月を費やし建立されました。



中心に大きな塔が5本建っています。
左右対称に建てられているため、写真のように斜めから観ないと3本の塔しか見ることが出来ません。



アンコール・ワットとはクメール語で、アンコールが『町、都城』を表す言葉で、ワットが『寺院』を表す言葉です。
『寺院のある町』という意味を持つアンコール・ワットはスルーヤヴァルマン2世(在位1113-1150)が即位するとすぐに着工され、守護神ヴィシュヌに捧げられたヒンドゥー教寺院として建設されました。
敷地は東西1500m、南北1300m、幅200mの堀で囲まれています。
1992年にアンコール遺跡として世界遺産に登録されました。



アンコール・ワットは、東南アジアで最大級の石造伽藍であり、世界で屈指の大寺院になります。



中央尖塔に繋がる階段です。
アンコール・ワットは、ヒンドゥー教の宇宙観を地上に再現されたものといわれています。
5基の塔堂が世界の中心の須弥山を、周壁がヒマラヤの霊峰を、環濠は深く無限な大海を象徴しているそうです。



壁に書かれた昔の文字です。
カンボジア人は、少しは理解できるそうですが、現代の日本人が平安時代の書を理解するような感じなのでしょう。



中央祠堂は、高くそびえ立つ中央塔を中心に、南東・北東・南西・北西に中央塔を囲むように築かれた4基の塔に囲まれています。
中央塔の高さは塔の基部からは42m、道路からの高さは65mに達するそうです。



塔を囲む回廊です。



環濠です。



聖池とされていますので、沐浴もしていたのでしょう。



続く............................................................。

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6 コメント

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Unknown (あんれに)
2008-10-20 22:06:46
アンコールワットは建立に30年も掛かったのですね
池に映るアンコールワットの写真が素敵です
建物の壁などをよく見ると長い歴史を感じます
塔は3本と思ってましたが5本だったんですね
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Unknown (ネコ娘)
2008-10-20 22:17:32
アンコールワットですね!
遺跡が大好きなので、これは実際に自分の目でみたいものの上位です
石造りの建物は長く後世に残るものなのですね
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Unknown (島流し)
2008-10-20 23:03:47
いやー素晴らしい石造り!の一言。こんなところに行って、たまにはくつろぎたいですね。

出張お疲れ様でした。と言っても、まだ出張中でしたね。ご苦労様です。

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あんれにさんへ (TOPPO PAPA)
2008-10-25 20:07:56
アンコールワットは維持をするのに、相当な経費がかかるそうで各国の協力が必要なのでしょう。
これだけの遺産は世界の宝として、保存して欲しいと思います。
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ネコ娘さんへ (TOPPO PAPA)
2008-10-25 20:09:38
何百年の風雪に耐えた、せかい遺産のアンコールワットです。 その時代の建築技術のすべてを集約させた遺跡ですね。
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島流しさんへ (TOPPO PAPA)
2008-10-25 20:12:18
一度奥さんと一緒に、訪問してはいかがですか?
結構思い出に残る旅行になるでしょう。
お世話になりました。 疲れが少々残っていますが、元気です。 世界の経済、荒れてきましたね。
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