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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その116の3 『長岡』

2011年08月11日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
高龍神社の歴史は約600年前にさかのぼります。
明徳元年(1390年)、楠正成の御子・正行の弟・正儀朝臣の家臣高野木民部永張が会津へ赴く途中で蓬平に迷い込み、重傷を負い前後不覚に陥ります。
激痛のなか、夢の中に白髪長髯の老翁、高龍大神が現われ『2キロ下流の白泉(蓬平温泉の源泉)で幹部を浸し速やかに治癒すべし』と告げられました。
療浴専心の結果、わずか数日で快癒したと伝えられています。
以後、この地の村里人達により、神霊の霊地として高龍神社が祭られたそうです。



石山を切り開いた118段の石段を登った所に社があります。
家内安全、商売繁盛に霊験あらたかな神として多くの信仰を集めています。



最後の急階段を少し上がると、手水舎があり、ここで身を清めます。



高龍神社の拝殿前の、鳥居です。
高龍神社は白蛇が御神体である龍の使いをしているといわれています。
龍神様が蛇なので、執念深いことから、それにならって執念深く商売繁盛の神様として県内外から数多くの参拝の信者が訪れています。
奥の院と神社の中間点にある院には、実際に白蛇がいると伝えられています。



境内にはいくつも碑が建てられています。
これは霊神碑です。



2004年10月23日、マグニチュード6.8、最大震度7の地震が発生した。震源は、北緯37度17.5±0.3分、東経138度52.0±0.4分、深さ13±2kmでした。
県知事筆の『中越地震災害 復興の塔』です。



御神体である龍の使いの白蛇の碑です。



拝殿です。
商売繁盛とついでに宝くじでも当たるようにお願いしてきました。



拝殿には商売繁盛を願ってたくさんの名刺が堤燈に付いていました。
中はほとんど暗闇でしたが、ストロボなしでここまで鮮明に撮れるとは自分でもびっくりです。
最近のカメラの性能はすごいものだと実感しました。



鎖に手を添えながら長い階段を降りていきます。
足腰に自信のない方には、途中までエレベータもありますのでご心配要りません。 



それでは長岡より