ミートソースぶっかけられ事件も冷めやらぬまま、今日の夜NYを去ります。
この1週間はアドレナリン出っぱなしライフだった
刺激的過ぎだゼNYC
念願の自由の女神も拝むこと出来たし、ミュージカルSHICAGO
も観れて大・大・大満足
また必ずここに戻ってくるからね~さらば I
NYC
となるはずが、、、
待てど暮らせどいっこうにバスが来な~い
(小雨がぱらつく中30分以上も待ってるのに)
これはちょっとおかしいと思い、バスを整列してるおじちゃんにTORONTO行きはいつ来るんだと聞いたら衝撃の答え…
「Gone!」
ゴーン
ゴーーン
ゴーーーン
ゴーーーーン
え!?←(正気に戻った瞬間)
もうお金ないし帰れなーいと大騒ぎ
してたら、
22時にTORONTO行き最終バスが来るから頼んでみろと言われる。
帰るだけのつもりのどーでもいい格好
(ほとんど寝巻き)で、雨ざらしになりながら最終バスを待つこと3時間後、、、
ボロボロになったアタシ達の前に運命の最終バスが現れる
運転手に事の成り行きを説明し、一緒に乗せていってほしい
と必死に頼みこむ。
そしたら、、もし席があまってたらOKとゆう返事に二人でバン万歳
しかしその喜びもつかの間、、、
わたし達の目に飛び込んできたのは
ゲッ!
TORONTO行きに並ぶ長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー蛇の列。。
ジーザス
!!
また一人また一人と埋まっていくバス(救助ボート)を見ながら、
最後尾で震えながら運命の時を待つ。。。
まるで沈みゆくタイタニック号に取り残された乗客の気分
あたし達も救助ボートに乗せてください
みたいな。。
あとあたし達を入れて残り5人とゆうとこで、荷物置き場パンク
もう絶望的
と思われた最後の最後で奇跡がおきる
ホントギリッギリで席が空いてて無事生還
←あまったのはたった1席だけ
泣くほど喜ぶ二人
安心感でホッとしたせいかあたしはすぐさまトイレ
へ
毛布に包まれたような幸せな気分で便器をまたごうとしたその瞬間(バスの揺れとともに)
「ビリッ
」
…………
恐る恐るそおおおおっと音のした方を見たら、、、
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミドリちゃんから借りた(ミドリちゃんお気に入りの)短パンが破れてた~
ジーザス!!
救助ボートから海へ転落