無二斎のなんでもあり

自分の体調とECOや省エネなど思いつくまま新しい時代を探るつもりで自分なりの考えをつづる。

昨日の補足集

2015-06-04 09:30:15 | Weblog
昨日は筆が暴走して説明不足のものになってしまった。
本題としては福島第一についての積りであったがてんこ盛りになってしまい消化不良になった。
そこで今日は言葉足らずというか各項目について一部を補足(蛇足?)しておきたい。
異常震域という用語はおそらくは研究者は使ってきたのであろうが、丁度異常気象の話をしたところでもあり、つい又かと思ってしまった。私として残念に思うのは地震についの理解を深める良い機会であると思っている。地震とは震源の深さを含めた位置や震源の大きさと地震波の伝わる地盤の状況により最終的に地表での震度になるのであろうがその辺の細かな解説が余り無かったように思う。また、どの程度からのどのような状態を異常震域と言うのか、また世界中で歴史的にどの程度異常震域を伴った地震が起きているのかについても余り明確にされていないような気がする。「異常震域」という単語で以上のような事柄で頭が一杯になり各自に任せてしまったがしっかり理解している方がおられればご教示戴きたい。
続いてエレベータの話であるが非常停止して途中階にうまく停止しなかったものについては早急に原因究明するべきであろう。緊急停止とは非常時の話であり万が一火災が発生したとしたら即人命にかかわる。最近閉じ込めを想定した緊急用の三角のBOXがどんどん設置されている。不要とは言わないが目先を誤魔化している積りであろうか?また、一度停止したものを動かすときに資格が必要というのも納得できる話ではあるが真剣に考えた結果だろうか?だととしたらかなり深刻であると思う。エレベータは航空機や鉄道、自動車と同様に人命を載せて移動する設備である。どうも建築物の設備のうちの一つとしてしか検討してもらっていないのではないだろうか?その辺最高の余地があるように思う。

さて、最後はいきなり出て来たノモンハンである。
半藤一利さんの読者であれば納得していただけるであろうが太平洋戦争前に関東軍が起こしたノモンハン事件というものがある。日本の参謀達とと陸軍の組織の一部のはずの関東軍との間で作戦行動について数々の越権行為や見逃し?或いは無秩序といったものが放置されたまま結果的に敗退するのであるが
軍隊として問題点が明確になり改善されるどころか結果的には誰が始めたのかすら不明確なまま実に放置され無責任な結果となっている。そのまま、太平洋戦争に突入するのである。
私が痛感しているのは今日本で起きている数々の話、問題点についてこの歴史の教訓をしっかりと生かしていかなければと言う思いである。
問題点?さていくつあるのか?
でもしっかりと救われるお話もある。またの機会に。
おやすみなさい



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。