仕事納め

１2月28日，今日で今年の仕事はおしまい。

年明けは9日からなので11連休，長い年末年始だ。

 

遠出の予定はなく，年末から十勝に帰省し，急きょ入院した母の見舞い。

転んで背中を打ったようで，食欲が落ち，大事をとったとのこと。

卒寿を越えておりあまり油断はできない。

大病はしていないが耳がかなり遠いので会話には難渋する。

普段の食欲は小食の自分と大差ないくらい食べるので

まだまだ大丈夫と思っていた。「食欲不振」はちょっとびっくり。

 

年末ということで，思いついた「今年印象に残ったこと」。

 

〇まずは，つい先日のおかやまマラソン関連。11月。

　レース翌日，徳島県佐那河内村での「ミカン狩り」，本当に楽しかった。

　1本まるごと取りつくす「オーナー」待遇の経験をさせてくれた。

　ミカンが美味しいことも嬉しかったけど，新鮮な初体験が良かった。

　もう一度行って感激できるだろうか？　センダさん良いお年を！

 

〇次は，その前日のマラソンレース。

　レースの前日に受付や観光などで歩き回り2万4千歩をカウントした。

　当然疲労を感じていて，レース本番に不安があった。やりすぎた感でいっぱい。

　ところが，それが結果的に良かったのか，レース内容はこの3年ではベストの内容。

　終盤の大失速がないのは記憶に遠いことだった。

　最後まで沿道の声援を楽しみ，景色も見ながら充実のレースを手にした。

 

〇3番目は，10月のとかちフードバレーマラソン（ハーフ）

　伊達とともに大好きなコースなのでわくわくしていた。

　レースの大半を同じクラブの人たちと練習会のように良いペース走ることができた。

　これは大きかった。そして同年代のトップランナーさんにいつもの大差ではなく

　わずかな遅れで走り切れたこと。90分を余裕で切れたこと。28分台。

　内容が良くて練習では想像できない結果だったので，自分を自分で見直す日だった。

 

〇同じく10月の同窓会。

　20歳で卒業して以来47年ぶりの人もいて，刺激を受けた。

　変わらず若々しい人，大病をして風貌が随分変わった人，自分のように頭が

　淋しくなった人，出世した（らしく）言動にそれらしき匂いのする人，

　ゴルフの約束をした人，迷って一次会に間に合わなかった人

　いろんな人になってた。走る人は自分だけだった。15人中。

　やっぱり病気の話をする人もいて，年相応な会だった。

 

〇最後は一番印象に残った本

　自分でも意外だけど宮下奈都「よろこびのうた」「終わらない歌」かな。文庫本。

　何しろ青春ものだ。キャラクターの設定が自分には新鮮で展開がうまく予想できない。

　それが楽しいのかな。気楽に読めてゆるまず最後までリズムよく進めた。

　お正月は何を読もうかまだ決まっていない。

　ジェフリー・ディーヴァーでスピード感を楽しむかなあ。

 

仕事納めの日だけど，豊平峡まで緊急の仕事で出かけた人が戻ってこない。

おかげで更新することができた。少しおなかがすいてきた。もうすぐ7時。