おかやまマラソンを爽快に走った後の話。
会場で着替えて駅までのシャトルバスに乗り,
一番近い銭湯まで歩いた。やけに小さい?
待合室のようなところにざっと10人が座っている。
「すぐに入れますか?」と聞くと,10人以上が待っている由。
これはいかんと駅の東側のホテルまで荷物を取りに行って
相方と合流,そのまま高松経由で徳島まで移動した。
今回は4泊の「ぜいたく旅」。徳島市で2泊する。
夕方に到着,岡山に比べると静かで小さな町。
シャワーを浴びてから,近くの居酒屋へ。
ラン後はそんなに食べられないので今日は予約していない。
それでもハイな状態が続いていたので,結構飲んだ。満足満足。
さて快晴の月曜日。
レンタカーで「佐那河内村」(さなごうち)へ。
隣町なので山道を走ると目的地到着。
柚子を購入した農園を訪問した。
ご主人は出かけていたけれど奥様に対応していただく。
「こっちこっち」といいながら軽トラックで移動。
ミカン畑に。予定外のプランで「ミカン狩り」をすることに。
この農園は果樹オーナー園がご商売。
せっかく来たのだからやりなさい,という強烈なお勧め。
びっくりしたけど,面白そうだし,二人で挑戦。
横になってますが,中央の木1本の「オーナー」になった次第。
これ全部狩るの?えー,びっくり。
高さはそんなにないので,踏み台を使えば全部刈り取れる。
ハサミの使い方を教えてもらって「ミカン狩」スタート。
小さめの早生種だ。まず食べてみた。「うまい!」
甘味が強くないけど味が濃い!小粒のほうが濃いとのこと。
谷間の中腹にあるミカン畑,1時間ちょっと夢中で没頭した。
これで全部!凄い量です。
心地よい汗,楽しい体験でした。
車に積み替えて,村の出荷場へ。(JA)
7個の段ボール箱に詰めて,我が家に2個,
残りは息子,親戚,友人に。全部で50㎏は軽くオーバーしている。
相方の親戚にはメールして運賃着払いを強制!(笑)
間違えて息子も着払いにしてしまった。まあ,いいか。中身はただなんだから。
りんご,いちご,梨,ぶどうは経験があったけどミカンは初めて。
ちょうどお昼まで楽しんだ。奥さんありがとう。
まさかの初体験,楽しかったです。
徳島市内に戻って,待ちかねた「うどん」。
讃岐うどんならぬ阿波うどん?老舗風の大衆うどん店。
「かまたま」を。文句なく美味しかった。ラーメン党の相方はさほどでもなく。
うどんの後は「眉山」びざんロープウェーで山頂まで。
天気が素晴らしく風が気持ち良かった。吉野川の雄大な流れやいくつも
市内を流れる川の町。お城は城山だけ。
降りたところが「阿波踊り会館」
ちょうどショーが始まったところ。
途中で何回か見物人も踊れる。
せっかくなので教えてもらいながら,「えらいやっちゃ,えらいやっちゃ」
何種類かあってすごくエネルギッシュなものもあり,なかなか体力がいる踊りだ。
台湾や国内の団体さんなどで賑わっていて雰囲気は良かった。
こういうことを心底楽しめるトシになった。
まだ日没まで時間があったのでこの後,南の隣町小松島市までドライブ。
海がきれいで気持ち良い。
道の駅で魚を見たけどあまり数がなく蒲鉾などを土産に少し買った。
ホテルに戻る途中で温泉に寄ってまったりとした時間も取れた。
天然温泉も良かったけど,今までで最高のジェットバスが気に入った。
強烈な圧で掴まっていないと流されそうになる。
昨日使った太もも裏や殿筋にあててほぐしてきた。(天然温泉えびすの湯)
最後の夜は予約した居酒屋。住所から近いだろうなと
思っていたが,何とホテルの隣の隣。近すぎ!
もう4泊目なのでチープな予算にした。
ジョッキ¥300(黒ラベル)をはじめ飲み物はこの価格。
メニューは基本¥300と¥500の2種類。
粗末なものが出てこないことを祈った。
でもごくごく普通のレベルで美味しい!
飲み放題¥1,500 だったかな?
二人とも大満足でした。(月の花れ,ネット予約可)
刺身のレベルは北海道程ではない。けど全体は〇。
最終日は雨。
まあ今日は移動だけなので構わん。
バスで神戸空港まで移動。
荷物を預けて時間があったので三宮センター街などを散歩。
ポートライナーでは次週の神戸マラソンの案内をしていた。混雑。
2万人だった?
6年前を思い出す。あの日も晴れていて沿道が熱かったなあ。
千歳までの機内はずっと読書。山本一力「べんけい飛脚」を読み切った。
かんじき飛脚につづく第2弾,前半がすこぶる面白かった。
後半は期待が大きかった分少し外された。でも十分楽しめた。
佐那河内村など名前も知らない村に出かけて,面白い経験をして
楽しい遠征になった。
こんな感じで次も行きたい。
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