トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

星峰さんからもらったクロスバイクの解体。

2015年02月25日 09時49分30秒 | スポーツ自転車の修理・整備・改造

2月24日(火) 曇り

整備するために星峰さんから預かっていたマウンテンバイク「スポルディング」を返却した。
旦那さんが乗っていたもう1台の自転車(クロスバイク)は捨てると言うので、いただいてきた。
ハブダイナモとステンレスかごは捨てるのはもったいない。
分解して部品を使わせてもらおう。



27インチクロスバイク。 6速 フロント42T  リヤ28T,24T,21T,18T,16T,14T
サドルカバーを外したら、ママチャリのサドルが付いていた。
そんなに古くないので、あとで取り替えたらしい。 



ハブダイナモは健在だ。




まずかごを外そうとしたが、鍵が外せない。鍵は金鋸(かなのこ)で切り離した。




クランクを外そうとしたら・・・あ、失敗。ちゃんとクランク軸にはまっていなかった。




はめ直して外れたが、少し工具(コッタレスクランク抜き)を痛めてしまったかも。




トンサンはフックスパナを持っていないので、マイナスドライバーと金づちでたたいてロックリングを外そうとするのだが、外れない。



反対側のロックリングを外してみよう。
思いっきり叩いたら、ロックリングが割れた。




ワンが外れるかな・・・これは簡単に外れた。




シャフトを引きだす。やはりグリスはこんな状態だ。




右側はチェーンカバーのステーが一緒に取り付けられているので、ここは何とか外したい。
強くたたいたら・・・こちらのロックリングも外れず、割れてしまった。




右ワンを外そうとするが、こちら側はびくともせず、外すことはあきらめた。


結果的にこの自転車はロックリングが外せす、割ってしまったので再生できない。
(ロックリングを注文すればいいのだが、そこまでするほどの事も無い)



チェーン切りで、チェーンを外そう。




この位置に止めておけば、反対側から押しこめば、またつなげられる。




リヤディレイラーは「SHIMANO SIS」となっていたが、スポルディングの6速用とは違っていた。
どちらが新しいのだろうか?



フォークまわりの部品取り。




フレームに残っているベヤリングも一緒に取っておこう。




フレームは裁断して金属ゴミとして廃棄するけれども、あとのパーツはとりあえず取っておこうかな。


さて肝心(かんじん)のハブダイナモだが、ランドローバーが700Cタイヤなので、27インチのホイールはそのままつけられそうだ。
ランドローバーにハブダイナモとオートライト・・・う~ん、期待が持てるなぁ。


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4 コメント

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Unknown (最近の通りすがり)
2015-02-25 17:06:51
右ワンでその形のものはM16ナットで外すという方法があるそうです。
(「ママチャリ 右ワン M16ナット」などで検索されてみると、
様々な実例が出てきます。画像検索を見ると色々なやり方があるんだなと思いました)

付いているリヤディレイラーは外装6段の自転車に多く使われているものかと思います。
フレーム以外の部品は予備として取っておくと、壊れた時に重宝しそうで部品取りは
(円安の価格上昇で一層)こういう所が美味しいなぁと思ったりします。
部品は少しづつ磨いてシティサイクル用のスペアといった用途でしたら、
整備中で外している間は乗れないといったことからは解放されそうかと思います。

ただランドローバーのリムを700Cから27インチにすると、
回転の質が変わったりブレーキが変わったりするそうなので、
そのまま付けると漕ぎが重くなってクロスバイクとしての長所が
かき消されてしまうのではと思います。
(リムの700C→27インチ変更を体験したことがありますが、
+5~7kg程重い自転車になった様な感触としての記憶があります)
右ワン外しの技 (トンサン)
2015-02-25 18:56:44
なるほど。右ワンは簡単には外れないんですね。
みんな頭がいいな。
今度外したいときに、チャレンジしてみます。
今回は小さく切り刻んでしまったので、外せなくなりました。

700Cから27インチにすると重くなりますか。
でもスポークを組むのは面倒だし、(やったことが無いのでできるのかも?)お金もかかるので、まずはタイヤ交換をやってみます。
シマノ Tourney(ターニー) (さすらいのクラ吹き)
2015-02-25 19:22:15
通りすがりさんもおっしゃってるようにこのリアディレイラーは外装6段の自転車でよく使われるもので、例えばホームセンターで1万前後の「外装6段 シマノ製パーツ採用!」って書いてあったまず間違いないこれです。
他にはMTBルック車などでもやはり低価格ということで使われています。シマノの中で最も安いディレイラーです。ただ、信頼性や耐久性はさすがシマノというところで問題なく、普段使いによくマッチした製品です。

wikipediaにこのことが書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%83%BBTourney

スパルディングのディレイラーは僕も以前見たことがありますが、こちらのデザインははじめて見ます。モデル名でいうと「RD-TY18」の親戚かなんかと思います。現在では後継モデルが出ていてRD-TY21になります。値段は新品でも1000円ぐらいです。
スポルディングのギヤは良く切り変わります。 (トンサン)
2015-02-25 19:49:44
メリダのSRAM ESP3.0やランドローバーのシマノRD-TX31 に比べると、切り替えがスムースです。

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