T旅行社の馴染みの添乗員に声をかけられ、10/19(月)東武鉄道とバスを利用しての「歴史の町 前橋 日帰りツアー」に参加してきました。
透析後2日目なので、やや不安はありましたが、ちょうど前橋にNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台が移った時でもあり、時宜を得たものとして参加した次第です。
コースの出発点は浅草ですが、私はそこまで行くと大幅に戻ることになるので、最寄り駅の初石から東武アーバンパークラインで春日部へ出、更に東武本線を北上し、東武動物公園駅から合流しました。
特急両毛5号で行くこと、1時間20分、赤城駅に着き、ここからバスでまずは群馬県庁に向かいました。
県庁前では前橋市のマスコットキャラクターである「ころとん」が出迎えてくれました。豚が前橋市のマスコットとは初めて知りました。結構かわいいですね。
ここ群馬県庁の建物には地上127m(32階)に展望ホールがあり、眼下に広がる上毛の山並みや悠々たる利根の流れなど大パノラマに圧倒されました。
夜景もさぞきれいなことでしょう。
すぐ下の階の地上123mには欧州料理レストランがあり、そこで景色を眺めながら、第5回T-1グランプリ優勝メニューである「まえとんカリー飯」を供されましたが、薄味ながら結構おいしかったです。
ちなみに「T-1グランプリ」とは、全国トップクラスで「TONTONのまち前橋」キャッチフレーズにしている前橋市が市内の飲食店を対象にグランプリを決める豚肉料理の祭典ということです。
高層ビルの脇には昭和庁舎があり、その2階が「初代県令・楫取素彦と文 ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館になっており、ここでしか見られない再現セットなどドラマの世界を楽しめる展示がなされています。ただ残念ながら、館内は一部を除いて写真撮影禁止となっていました。
次に向かったのは、明治17年に迎賓館として建てられ、現在は本館と茶室は県指定、別館は市指定の重要文化財となっている臨江館です。外観・内装ともいかにも歴史を感じさせる建造物ですね。
以上までがメインの観光で、以後は赤城市に入り、県内最大規模のぶどう栽培を誇る観光農園「あかぎおろし」で皿盛りぶどう食べ放題を楽しみ、次いで、ドイツで修業した職人が作るハム・ソーセージなどこだわりの品を販売している林牧場 福豚の里「とんとん広場」にて買い物後、(もっとも私自身は買い物には興味なく、もっぱら豚ちゃんばかりを眺めていましたがーーーー)
最後は、赤堀町の北端に位置する あかぼり「小菊の里」にて花見を楽しみました。ここでは、小菊約22000株とサルビア約3000株が植栽されていますが、小菊はまだやや満開には早かったものの、サルビアの美しさが印象的でした。
以上で、すべての観光を終了し、以後は赤城駅から特急りょうもう44号で、往路と逆のコースをたどり、帰宅した次第です。
天候にも恵まれ、また今回はバスのみの移動ではなかったので疲れも少なく、充実したいい気分転換の一日でした。
以上
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