ハイブリット魂、弥勒菩薩の前身が布袋様と言われています。
大黒様の試練を終えて、この世の愚劣を笑い飛ばせる大きな腹の布袋様が、天の慈愛と地の叡智の杖を持つとき、弥勒菩薩になります。
この現世でかんたんな具体例としては、その大きな包容力のDNAに、天の慈愛が宿ることを意味しているのです。
このように解釈してゆくと、現在の社会に具体的な資質を持っている人が案外いることが観察できます。
個人的に、そのモデルではないかと思っているのが、俳優の宇梶さんです。
この方が、稀有な資質を持っていると考えています。
強いDNAを持ちながら、理性をもって弱い者いじめをしない。
ふつうは、強いDNAに恵まれれば、驕り高ぶって本能に翻弄されるものです。
恐山に興味を惹かれ、通っている話も聞いたことがあります。
恐山は、死者の霊魂が集まるところと言われていますが、それはとりもなおさず人の悲しみ苦しみが集まるところです。
この方には、太古の日本精神の守護があるようにも思えますが、そこまで詮索しようとは思いません。
DNA環境が良すぎても弱すぎても球磨の道は大変険しい、同じ程度の重荷があるでしょう。
弱気者は、早くから魂に気が付きやすいですが、歪曲することも大きい。
強気者が、魂に気づくことは大変稀。
この人に特に注目するのは、このように大変稀なケースだと思うからです。
ダンテの神曲で喩えてみますと、暴君ネロのDNAで生まれてた人は、普通驕りで不満だらけで支配欲だけ強くなるか、悪ければカルトのテロ人員に使われてポイ捨てが普通の運命コースです。
そこからさらに悪業を積み重ねる永い転生を経て、地獄の底、弱者の世界へと落ちるのが普通の順序です。
ですが、この人の場合、そのDNAからいきなり地獄の底を見て、無意識的にも一度白紙に戻す、上下逆に見る理知リセット、ハイブリットの資質を持った人と言えます。
クハンダカルトの場合、反対に集団力で復讐を満たす快感を、教えられたわけです。
復讐の快感の味を覚えた魂は、とても引き返すことは困難です。
ここの読者はハイブリットや弥勒菩薩を、なんでも思いどおりスーパーマンや魔法使い、そのような稚拙には解釈しないように。









