35℃の予報。
身体がじわじわと
蒸されてゆく感覚。
肉まんの気分。
小さな人、登校する時、
「あ、そうだった、死んだんだった」
と言った。
かこちゃんが居る時は、登校の
ついでに、桑の葉を取ってゆくのが
日課になっていたらしく、
もうその必要がないのだ、
と思ったらしかった。
私はぐっと苦しい気持ちになる。
小さな人はどう思っていたのか、
表情からは分からなかった。
かこちゃんの話、これでおしまい。
この所、人に会って
沢山呑んで食べていた日々。
ついに胃が悲鳴を上げる。
自業自得。
しばらくは、静かに暮らそうと
思っているけれど、
夏前はなぜか、人に会う回数が
増える。
私がお誘いするものもあれば、
誘っていただくのもあり。
夏前。ひとつの区切りとして、
人は人に会いたくなるのだろうか。
友人から、俳句と版画の本が届く。
友人の版画が俳句にとても
合っていて、素敵な本だった。
身体がじわじわと
蒸されてゆく感覚。
肉まんの気分。
小さな人、登校する時、
「あ、そうだった、死んだんだった」
と言った。
かこちゃんが居る時は、登校の
ついでに、桑の葉を取ってゆくのが
日課になっていたらしく、
もうその必要がないのだ、
と思ったらしかった。
私はぐっと苦しい気持ちになる。
小さな人はどう思っていたのか、
表情からは分からなかった。
かこちゃんの話、これでおしまい。
この所、人に会って
沢山呑んで食べていた日々。
ついに胃が悲鳴を上げる。
自業自得。
しばらくは、静かに暮らそうと
思っているけれど、
夏前はなぜか、人に会う回数が
増える。
私がお誘いするものもあれば、
誘っていただくのもあり。
夏前。ひとつの区切りとして、
人は人に会いたくなるのだろうか。
友人から、俳句と版画の本が届く。
友人の版画が俳句にとても
合っていて、素敵な本だった。