田園酔狂曲

酔いどれ夫婦とエジプシャンズの日々

盤上のヒマワリ

2019-10-29 17:01:52 | ヒゲの盤上の世界
NHK BSで放送された将棋ドラマ 『 盤上の向日葵 』
今は将棋ブームとは云え、こんな地味系な映像もありなのか?
マニアじゃない方々が楽しめるのか?
ヒゲは、心配してしまいます。
     
白骨死体が発見されて、物語が始まります。
おかしな事に、死体は将棋の駒を抱きかかえていた。
其処に居合わせた、元奨励会の女警官の役も面白い。
               
主役のオヤジ役は、DV?
            
いわくの駒は、まぼろしもの!
 
             
ツゲの盛り上げ駒云うて、漆を何度も塗り重ねて創るモノです。
全体に灰色がかったモノトーン調の展開が続く。

竹中直人演じる真剣師が秀悦。


あのピカピカと光る艶の頭を観たら、昔の将棋指しを思い出した。
           
東海の真剣師で、付け出し五段でプロ入りが認められた異例の棋士。
彼の特集が、“ 近代将棋 ” と云う月刊誌に載り、ヒゲ高校生も精読したもんです。
俳優・竹中そのままの風貌の花村八段。
風貌も異形でしたが、将棋の指し手も異様でした。
プロの常識とはまるでかけ離れた、定跡外れの序盤戦。
そして、中終盤戦に、ヒョイと三段(或いは四段)玉に登る指し手が曲者です。

なるほど、こうすると、案外寄せ難いのだな!
ヒゲの目から鱗が落ちた瞬間でした。
コレが、後のヒゲの駒落ち戦に時々登場する 『 6三王 』 になったのです。
飛車角落ち戦の勝率9割7分の一翼を担なう戦術です。

ドラマのシーンで、気になるのが在った。
折角の銘駒が登場するのに、 【 音が悪い! 】
将棋は素人の俳優だから仕方ないのだが、盤に着く時の駒音が、「 ガツン、ビシャッ 」 と。
強いヒトが指すと、駒が盤に吸いつくような音がします。   「 スー、ピタッ 」
銘駒も準主役だったのに、駒音が惜しかった!

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