さぁてと、上身にした真コチは、惜しみなく使います。
定食のセット物の刺し身にも、シコシコの活けのコチを提供します。
普通は、そんなセット物には、余り物を使うのが当時の当たり前でした。
そのセット物の刺し身を見て、つい酒を注文するヒゲみたいな客も現れたり。 (笑)
そんな事を繰り返していると、店に信用が付いてきました。
これが、大きい!
定食のセット物でさえ、これだけのモノが出る。
じゃあ、単品ならもっとイケるんじゃないか!?
やがて、 「 マスター! コチの刺し身ば、 “さんペソ” がつハイヨ! 」
( 訳 : コチの刺し身を、三ペソ分 頂だい! )
こんなおどけたセリフで、注文するようなお客さんまで。
この注文には、真コチの姿造りを出すヒゲです。
しかも、コチの生肝も付いています。
他所では食べたこともない珍味に、酒の追加をしながら喜ぶお客さん。
これが、コチ刺し 800円の 二人前 (1600円) なんです。
当時の和食屋では、天然白身刺しが一人前1800円位で提供されていました。
それなのに、この価格ですから!
店は、大手の保険会社・証券会社・銀行など軒並みな場所の近くです。
残業(昭和の死語ですか?)を終えた社員さん達が、疲れを癒すのに悪くない価格です。
こうして、常連客が徐々に増えて行きました。
客は、仲間を連れて来ます。 その仲間は、次の客を ・・・ 。
古ぼけた建物で、しかも和風レストランという時代おくれな名称の店に。
驚くようなコスパな料理を目撃すると、瞬く間に次々と不思議な店の虜になるのです!
~~ 栄通りの店の写真が、あまりないんです。イメージだけでも ・・・
子供たちの七五三の時と花見帰り。サンプルケースの棚に田酒の一升瓶 ~~
~~ 料理の写真はお借りしたものです。 真コチを味わって下さい ~~
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
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普通は、そんなセット物には、余り物を使うのが当時の当たり前でした。
そのセット物の刺し身を見て、つい酒を注文するヒゲみたいな客も現れたり。 (笑)
そんな事を繰り返していると、店に信用が付いてきました。
これが、大きい!
定食のセット物でさえ、これだけのモノが出る。
じゃあ、単品ならもっとイケるんじゃないか!?
やがて、 「 マスター! コチの刺し身ば、 “さんペソ” がつハイヨ! 」
( 訳 : コチの刺し身を、三ペソ分 頂だい! )
こんなおどけたセリフで、注文するようなお客さんまで。
この注文には、真コチの姿造りを出すヒゲです。
しかも、コチの生肝も付いています。
他所では食べたこともない珍味に、酒の追加をしながら喜ぶお客さん。
これが、コチ刺し 800円の 二人前 (1600円) なんです。
当時の和食屋では、天然白身刺しが一人前1800円位で提供されていました。
それなのに、この価格ですから!
店は、大手の保険会社・証券会社・銀行など軒並みな場所の近くです。
残業(昭和の死語ですか?)を終えた社員さん達が、疲れを癒すのに悪くない価格です。
こうして、常連客が徐々に増えて行きました。
客は、仲間を連れて来ます。 その仲間は、次の客を ・・・ 。
古ぼけた建物で、しかも和風レストランという時代おくれな名称の店に。
驚くようなコスパな料理を目撃すると、瞬く間に次々と不思議な店の虜になるのです!
~~ 栄通りの店の写真が、あまりないんです。イメージだけでも ・・・
子供たちの七五三の時と花見帰り。サンプルケースの棚に田酒の一升瓶 ~~
~~ 料理の写真はお借りしたものです。 真コチを味わって下さい ~~
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ヒゲオヤジ殿の真心と主人公の料理に対する心が似通っている気がしました。
アノ時代ですから今以上の関西と関東の仕事違いはあったのでしょうね。
メシア(飯屋)の救世主が鯒だとは、シュ(酒)がコッチコッチだと導いてくれたのだと思います。
あ、九学じゃありまっしぇん、熊工です。。
関東と関西の違いもすごかったけど、京都と熊本の違いには、
メシア並みに天を仰ぐばかり。
水を掛けて水洗い済み言う料理人。
ヒゲは京都というガラパゴスに居た事を思い知らされた。
今は調理師学校やらで、情報の共有化が進み、
昔?みたいな、おとぎ話的ハップニングも少なくなっているみたい(笑)
関西から帰って入った2流ホテルで驚いたのがオードブル盛り合わせ。
私らは銀盆に鮭のスモーク・帆立のテリーヌなど魚介系。コールドミートやフォアグラ冷製など肉系。
カニやエビなどはマヨ和えなどしてカクテルグラスなどに盛るのですが。
そこのオードブルは朱色の塗り物か銀盆にパインなどと野菜を台にして
鮭スモークやエビフライや唐揚げなどに何と刺身まで。
もう一つビックリしたのは宴会・婚礼のコース料理(個々盛り)が吸物など以外は一発先出し。
総料理長のおやっさんは良い人でしたが、これじゃぁと福岡に職を求めたのです。
それにしても唐揚げ・海老フライとは、内の孫が喜びそうな品ぞろえ!(笑)。
今は知りませんが、昔の天草の旅館。
夕食時の7時は、板場の帰宅時間!
吸物以外全部並べてありました。
現代の働き方改革を先取りするような、
素晴らしいアクションに!あ然とするヒゲ夫婦でした、(笑)。